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2011/01/17

【レポート】地域の取組み エネルギーシフトへの第一歩!

エネルギーシフトを考えるデータバンクのブログにレポートしたものを転載します。
http://staff.energy-shift.org/2010/11/394
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動き出したばかりの鎌倉、逗子、葉山のエネルギーのコミュニティ「たいよう講」が第二回目の集まりを行いました。
場所は、逗子文化プラザの会議室。
まずは、国際協力NGO ソーラーネット の川上さんを講師に学習会。
世界のエネルギーの不足している国で、たいよう電池の作り方を指導して、エネルギーと仕事の両方を作ろうとしていること。
電気や太陽電池の仕組みの説明。実際に太陽電池を持ってきていただき、照明の光で発電してみたりしました。メンバーから、太陽電池の環境負荷についてや、自宅に太陽パネルをつけるとき何を選んだらいいのかなど質問が出ました。
太陽電池をつける場合、東京電力など電力会社に繋ぐ系統連系と、繋がない独立系という方法があること。独立系は電力会社とは無縁なので、バッテリーで蓄電する。災害などのときは、こちらがいいかも。電気代を払わないので、原発で出来た電気を買わされることもない。
電力会社に繋ぐ系統連系は、余剰電力を売電することが出来る。足りないときは電気を買える。
電気を売ってるのに買っているって、効率悪い気がするけどどうなのだろうか?
この勉強会のあとは、これまでの活動報告。
メンバーが「たいよう講」のフラッグと、アンペアダウンをすすめる手書きのポスターと、小さなチラシを作成。それを使い、映画「ミツバチの羽音と地球の回転」の鎌倉、逗子、葉山のリレー上映会で、アンペアダウンをすすめた。
そのときの様子↓
の後、鎌倉海浜公園で開催された鎌人いち場や、葉山環境フェスタでもアンペアダウンを呼びかけをした。
すでに、いろいろな方から「アンペアダウンしました。」
と報告受けています。データを集めたいので、アンペアダウンした方はぜひ下記までご連絡を!
eneshif.taiyoukou☆gmail.com まで。
☆ を@に変えてください。
12月11日には、東京下北沢で行われる「ミツバチの羽音と地球の回転」上映会で、アンペアダウンのポスター出張の予定でいます。
次に今後、グループとしてどうやって進めていくかという話をしました。ミニエコビレッジのようなのを地域でやって暮らしたい、自分の家にソーラーパネルつけて電気作りたい、暖房なくて寒いからなんとかしたいなど。
私としてはエネシフト塾で学びながら、地域でも学習をして目標を作って、バックキャスティングでエネルギーシフトをしていきたい。
化石燃料や原子力に頼らない持続可能な社会を目指すという思いは、みんな同じ。
みんなのやりたいことを実現しながら、エネルギーシフトしていけるようにしていきたいなと思いました。 ゆるく、うまく繋がりながら。
最後は、みんなで断熱はどうしたらとか、ストーブはとか妄想会を行って修了しました。
・次回の予定は 12/15(水) 19時〜 場所は鎌倉駅近くのソンベカフェさんをお借りする予定。 
お店休みなので食べ物は持ち寄りでお願いします。
一部 東逗子 小泉さん講師 太陽熱温水器の勉強会
世界と日本の太陽熱温水器の事情など話していただく予定です。
二部 冬をいかに省エネで温かく過ごすかなど、妄想してアイデアだしをします。
今後の予定は、ロケットストーブWS などを企画したいという話があります。
まだまだ、産まれたばかりのコミュニティですが、どんなことが実現していくか
ご期待を!

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