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2011/04/25

ブログのサーバ移転

たいよう講のブログのサーバーを風力発電を使ったウェブのgreenwebsさんにお借りすることになりました。
greenwebsさんありがとうございます。

新しいURL は以下のアドレスになります。
http://taiyoukou.greenwebs.net

自然エネルギーのサーバーを使えると少しだけ、エネルギーシフトへ向かうようでワクワクします。

ブログのサーバ移転

たいよう講のブログのサーバーを風力発電を使ったウェブのgreenwebsさんにお借りすることになりました。
greenwebsさんありがとうございます。

http://taiyoukou.greenwebs.net

自然エネルギーのサーバーを使えると少しだけ、エネルギーシフトへ向かうようでワクワクします。

2011/04/21

NPO法人ひらつかエネルギーカフェの取組みについて学習会

地域からエネルギーシフトを目指す「たいよう講」では4月20日に鎌倉ソンベカフェさんにて、NPO法人ひらつかエネルギーカフェの田中さんを講師に招いて学習会を行いました。
田中さんは、ISEP 環境エネルギー政策研究所のエグゼクティブスタッフで
エネジーグリーン(株)の監査であられます。
内容は「地域環境エネルギー事務所と地域エネルギー事業について」
日本では環境エネルギーという言葉を使用しているが、英語ではSustainable Energyという言葉
を使われていてヨーロッパでは約400の
地域環境エネルギー事務所があるそうです。
日本初の
地域環境エネルギー事務所の役割を果たしたと言える、長野県飯田市のエネルギーシフトの
事例によるおひさま進歩エネルギー株式会社やNPO法人南信州おひさま進歩についてのお話を
していただきました。岡山県備前市で地域の環境エネルギー事業を進める「備前グリーンエネルギー株式会社」
の取組みや、「立山アルプス小水力発電事業」などの紹介をしていただきました。
そして同じ湘南地域で、
地域環境エネルギー事務所として活動をしている平塚エネルギーカフェの取組みを
お話していただきました。
NPOとなって5年で、エネルギーサロンを行ったり、講演会の実施や自然エネルギーマップ作成、地域のエネルギーのポテンシャル調査
として上下水道や農水道などでの小水力発電のポテンシャル調査の実施を行ったことなど。
平塚低炭素地域ビジョンという取組みに参加して、交通部門でのCO2削減ポテンシャル調査の実施し提言活動を
行うなどされているお話など。
今後、市場制約や社会的合意などが、地域のエネルギーシフトの壁としてあること。
ネットワーク、合意形成、再生可能エネルギーは地域分散型で風車の騒音問題などはゾーニングや地域のオーナシップなど
新しいルールが必要だということ。
同じ湘南地域には、茅ヶ崎自然エネルギーネットワークという15年ほど前からエネルギーシフトを目指している団体の
お話などもお聞きしました。
今後もひらつかエネルギーカフェさんから、いろいろ学ばせていただきながら協力してエネルギーシフトを目指したいと思います。
NPO法人ひらつかエネルギーカフェ http://blog.hicek.org/
ISEP 環境エネルギー政策研究所 http://www.isep.or.jp/
エネジーグリーン株式会社 http://www.energygreen.co.jp/
おひさま進歩エネルギー(株)http://www.ohisama-energy.co.jp/
NPO法人南信州おひさま進歩 http://www.ohisama-shinpo.or.jp/
備前グリーンエネルギー株式会社 http://www.bizen-greenenergy.co.jp/

2011/04/19

4/28 緊急開催!太陽光発電所長大集合イベント

■■4/28 緊急開催!太陽光発電所長大集合イベント ■■

  お世話になります。NPO法人太陽光発電所ネットワーク(PV-Net)
 事務局です。

  例年、私たちは冬から春にかけて『発電所長大集合イベント』を開催
 してきできました。
  3/11の東日本大震災・福島原発事故を受け、改めてこの惨事を乗り
 越えるためのイベントとし、平日ではありますが、4月28日(木)に
 緊急開催することとしました。

  ご案内します。
 多くの方にこの試みをお伝えください。

 ※会場参加が困難な方々のために
  インターネット中継の可能性も、探っています。申込み方法を
  含め近日中にPV-Netのホームページでお知らせします。
  http://www.greenenergy.jp/

 -------<以下転送歓迎!>------------------------------

  未曾有の大災害・事故を目の当たりにして、この日本で、今、
 一人一人に何が出来るのかが問われています。 

   太陽エネルギーの活用を実践してきた市民だからこそ、話せる
 ことが多くあります。

  今回、大震災の影響を受け、フクシマの危機的状況が続く中で

  これまで太陽光発電の第一線の研究者であり普及実践の指導的
 役割を果たされている黒川浩助さんと

  我が国のCO2削減を行政の立場から困難な状況の中、先頭を
 切って押し進められてきた小林光さんの
 
 提案を踏まえ、

  市民として自然エネルギーへの方向転換を実践してきた私達
 太陽光発電設置者とともに

  一般の皆さんが一堂に会して

  状況を共有し、意見を発信していく場として、

  以下のように【緊急開催!太陽光発電所長大集合イベント】を
 開催します。

  多くの皆さまの参加を、心よりお待ちしています。

 ===================================================
 ■■■■【緊急開催!太陽光発電所長大集合イベント】■■■■

  地産地消の太陽エネルギーをもとにしたエネルギーシフトの実現
  〜大震災を乗り越え、今、わたしたちにできること〜
 ===================================================

 ■日 時:2011年4月28日(木)午後1時半〜5時
 ■場 所:明治大学リバティータワー1113教室
 http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html
 ■主 催:特定非営利活動法人太陽光発電所ネットワーク
 ■参加費: 資料代500円

 ■プログラム
 ー第1部ー
 ●1.提案【1】:黒川浩助・東京工業大学 特任教授
 「地産地消の太陽エネルギーをもとにしたエネルギーシフトの実現
  〜復興へ向かって〜」

 ●2.提案【2】:小林光・慶応大学大学院教授(前環境省事務次官)
 「エネルギーシフトに向けた再生可能エネルギー導入拡大策
  〜もっと広げるために〜」

 ー第2部ー
 ●3.共有:都筑建・PV-Net事務局長
  「3・11後のPV-Netの役割と具体的取り組み」

 ●4.事例発表
 ・自立運転の実施報告
 ・太陽光発電設置家庭の電力自給状況
 ・省エネ実施報告等

 ●5.意見交換とまとめ:参加者による意見交換・質問等


 ■申込方法■
  FAX、メール又は、電話にてお申し込み下さい。

 ■問合せ先■
   NPO法人太陽光発電所ネットワーク(PV-Net)
   〒113-0034 東京都文京区湯島1-9-10 湯島ビル202
   TEL:03-5805-3577  FAX:03-5805-3588
   E-mail:info@greenenergy.jp

 -------<以上>---------------------------------

2011/04/18

「原発さよなら署名」スタート

「原発さよなら署名」が開始しました。(2011.04.16)
たいよう講も呼びかけ団体になっています。
左下の集約先には、裏面の取扱団体を書いてください。
右下は集めてくれる、個人、団体名をご自由に記入してください。

ご質問あれば、eneshif.taiyoukou(a)gmail.com へお問い合わせください。(a)を@に書き換えてください。

http://www.jca.apc.org/mihama/fukushima/signature.pdf 署名用紙(PDF)
政府は脱原発への転換を速やかに決定すること
自然エネルギーに転換すること
呼びかけ団体:全国95団体 第一次集約:6月末


代表的な集約団体
福島老朽原発を考える会
東京都新宿区神楽坂2-19 銀鈴会館405 共同事務所AIR TEL/FAX 03-5225-7213

グリーン・アクション
京都市左京区田中関田町22-75-103 TEL 075-701-7223 FAX 075-702-1952

美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会(美浜の会)
大阪市北区西天満4-3-3 星光ビル3階 TEL 06-6367-6580 FAX 06-6367-6581
サーフライダー・ファウンデーション・ジャパン
108-0074 東京都港区高輪2-14-9 三愛ビル403

<!--more--

>

[1]すべての原発を廃炉にし、原子力から撤退することを求めます。

1.福島原発事故が示した地震・津波の危険に照らして運転中の原発をまず停止し、廃炉に進むこと。

2.すべての新規立地・増設計画を白紙撤回すること。

3.六ヶ所再処理工場、「もんじゅ」を閉鎖し、プルサーマルを廃止すること。

[2]東電・政府の責任を明らかにすること。情報の公開、避難区域の拡大、被ばく限度の引き上げ撤回、被害補償を求めます。

1.福島原発の事故と汚染、被ばくに関する情報をすべて速やかに公開すること。

2.避難区域を拡大すること。とりわけ放射能汚染の高い地域と、妊婦、乳幼児、学童及び生徒の避難措置を早急

に実施すること。避難を求める自治体に対しては、政府がその実施を保証すること。

&nbsp;

3.一般人の年被ばく限度20ミリシーベルトへの引き上げ撤回。食品暫定規制値を引き下げること。内部被ばく

を考慮して、全体で年間1ミリシーベルトの現行基準を守ること。

4.周辺住民の被ばくを外部被ばくと内部被ばく(空気、水、食品)のあらゆる側面から評価し、長期にわたる健

康管理を行うこと。被ばくに対して補償すること。

&nbsp;

5.労働者の年間被ばく限度の引き上げ(250ミリシーベルト)を撤回すること。高線量下で働く労働者の被ば

く管理・安全管理・健康管理を徹底すること。被ばくに対して補償すること。

6.放射能の海洋への放出をやめること。

7.周辺住民、労働者、農業・酪農・漁業従事者への被害補償を行うこと

8.大事故に関する全ての補償は、優先的に東電・電気事業者に行わせること。 7.周辺住民、労働者、農業・酪農・漁業従事者への被害補償を行うこと。

■第一次集約:2011年6月末  ■呼びかけ団体:全国95団体

呼びかけ団体(95団体、五十音順)

青森県保険医協会環境部/足元から地球温暖化を考える市民ネットえどがわ//足元か
ら地球温暖化を考える市民ネットたてばやし/アフガン・イラク戦争を阻止する会/アン
ティーク雑貨とインテリア雑貨のお店「tique(ティクエ)」/岩手有機農業研究会/宇井農
場/エコ見沼/NGO人権・正義と平和連帯フォーラム福岡/NPO地球とともに/NPO法
人水俣教育旅行プランニング/愛媛の活断層と防災を学ぶ会/オーガニックハウス夢広
場/ガイアみなまた/核・ウラン兵器廃絶キャンペーン福岡/核燃サイクル阻止1万人訴
訟原告団</a>/核燃止めよう浪岡会/核のごみキャンペーン・中部/核の平和利用を問うク
リスチャンの会・札幌/カトリック福岡正義と平和協議会/(株)スロー風土/(株)よ
つ葉ホームデリバリー京滋/神々の国に原発はいらない/上関原発を建てさせない祝い
島島民の会/環境共育を考える会/環境啓発団体 地球のめぐみ/京都・水俣病を告発
する会/九州産直クラブ/九州住民ネットワーク/ グリーン・アクション/グリーンコ
ープ生活協同組合さが/玄海原発プルサーマル裁判の会/原発を考える品川の女たち/
原発さよなら四国ネットワーク/原発設置反対小浜市民の会/原発なしで暮らした
い・長崎の会/原発なしで暮らしたい松山の会/国際井戸端会議/国際NGO/R水素ネッ
トワーク/コープ自然派奈良・ピュア大阪・京都/ゴミ土楽の会/サーフライダー・フ
ァウンデーション・ジャパン/三陸の海を放射能から守る岩手の会</a>/三陸のさんま・わ
かめを愛する会/三陸・宮城の海を放射能から守る仙台の会(わかめの会)/J-ne
tフェアトレードセンター/地震大国日本の原子力政策を見直す会/島根くらしといの
ちのネットワーク/島根原発増設反対運動/ストップ原発&amp;再処理・意見広告の会/川
内原発建設反対連絡協議会/たいよう講</脱原発の日実行委員会/脱原発へ!関電株
主行動の会/脱原発わかやま/「たべもの」の会/チェルノブイリ子ども基金/チェル
ノブイリと日本の未来を考える会/TEAM・Sacred Heart/沈黙のアピール/東京電力と
共に脱原発をめざす会/東京・水俣病を告発する会/泊を止めよ SHUTT! /泊原
発を考える北海道民の会/泊原発を止める会/natural food shop ナチュ村/虹と緑し
ずおかフォーラム/虹のカヤック隊応援団@北海道/日本熊森協会滋賀県支部/日本消
費者連盟/熱帯森林保護団体/NO!プルサーマル佐賀ん会/のほほん処 野の花/ハ
イロアクション福島原発40年実行委員会/はだしの地球/花とハーブの里/浜岡原
発を考える静岡ネットワーク/PEACE LAND/ひとり九条の会/福島老朽原発を考える会
/ふぇみん婦人民主クラブ/ふくしまWAWAWA-環・話・和-の会/部落解放同盟全
国連合会福岡県連・準備会/プルトニウムなんていらないよ!東京/放射能を憂慮する市民
の会/放射能のゴミはいらない!市民ネット・岐阜/毎月26日のランチタイムに関電
前に集まる女たち/水俣はぐれ雲工房/美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会(美浜
の会)</a>/みらい実行委員会/森の映画社/よい食と環境を未来に伝える会/Ruth Roots
/ルーツ&amp;シューツおきなわ/若狭の原発を案じる京都府民

2011/04/10

地域からの持続可能な暮らしの可能性



たいよう講で作成ではありませんが、地域で持続可能な未来を目指す仲間たちが、原発のない未来を想像して、創造しようと動いています。できたチラシの第一弾を紹介します。

2011/04/09

「できるぞ!エネルギーシフト 自然エネルギー革命の時代へ NPO法人環境エネルギー政策研究所所長・飯田哲 也さん」

今こそエネルギーシフトの時代ですね。

「たいよう講」の活動のきっかけになった、昨年7月の飯田さんの講演(一月のたいよう講で DVD鑑賞会も行った)
「できるぞ!エネルギーシフト 自然エネルギー革命の時代へ NPO法人環境エネルギー政策研究所所長・飯田哲 也さん」
がアクティオのウェブで公開されました。
本のPDFもダウンロードできます。
http://actio.gr.jp/2011/04/09111104.html

読んで不明な点などあれば、聞いてください。
わたくしが答えられないことはエネシフトのほうにフィードバックしたいと思います。

原発から自然エネルギーへのシフトが可能だと説明するのにご利用ください。
昨年の様子はエネシフのブログから。
http://staff.energy-shift.org/2010/07/112

雑誌も素晴らしいので、ご購入していただくのもよろしいかと思います。

2011/04/07

「イマジン 原発のない未来」 KAMAKURA PARADE


「イマジン 原発のない未来」
4/10(日) KAMAKURA PARADE


みんなでつくろう持続可能な街、鎌倉 
14:45 鎌倉駅時計台前集合





想像しよう、原発のない未来を。
想像しよう、持続可能なエネルギーの社会を。
想像しよう、分け合って生きる暮らしを。
創造しよう、持続可能な街、鎌倉を。






日時:2011年4月10日 
集合時間:14:45
集合場所:鎌倉西口時計台前
解散場所:由比ガ浜海岸
持ち物 好きな楽器、好きな衣装、伝えたいメッセージの入ったプラカード
手ぶらで身体ひとつでも大歓迎
主催 「イマジン 原発のない未来」

2011年3月11日、東北を襲った大地震による津波に襲われた
東京電力福島第一原発は、大事故が連続しておこり
大量の放射性物質を、大地に海に放出しています。
わたくしたちの使っていた電気(エネルギー)は
人や他の生き物の命の危険と引き換えで作られていました。
原発は止まったあとも、数万年も人の手で管理する必要があります。
原発に頼らないで、人や自然が寄り添って生きていくことを考えたい。
鎌倉から、原発のない未来を想像したい。
4月10日 鎌倉の街をみんなでパレードをして、
原発のない未来について考えたいと思います。


問い合わせ先 先住民族クラフトショップ Middles 0467-25-5255 http://middles.net
一花屋 0467-24-9232 http://ichgeya.petit.cc
※「イマジン原発のない未来」は特定の政治団体、宗教などとは関係ありません

2011/04/04

アンペアダウンプロジェクト チラシできました。

大震災、原発事故、計画停電などで、「たいよう講」でもすすめてるアンペアダウンが
俄然、注目されてるそうです。

仲間がチラシをつくってくれました。
印刷してご利用ください。



アンペアダウンについてはナマケモノ倶楽部のウェブをご覧ください。
アンペアダウン・プロジェクト

雑誌オルタナにアンペアダウンが記事になりました。オルタナ

2011/03/31

4月20日「たいよう講」サロンのお知らせ

地震による津波での福島第一原発の事故で、原発に疑問をもった人多いのではないでしょうか。
「たいよう講」では鎌倉、逗子、葉山近辺で地域から自然エネルギーへのシフトを目指しています。

どなたでも参加できますので、ご参加ください。

(場所が計画停電の影響で変更となりました。)

4月「たいよう講」サロンのお知らせ

日時 4月20日(水)19時〜21時

場所 鎌倉駅西口 ソンベカフェ


施設利用料金として100円以上のカンパをおねがします。
ソンベカフェは定休日に場所をお借りするので、食べ物のオーダーはできません。
食べ物の持ち込み可です。

内容は
平塚エネルギーカフェの田中さん(ISEPとエナジグリーンで勤務)を講師で学習会とエネルギー妄想会です。

ロイターオンライン調査 原発政策について

原発建設についてロイターオンライン調査でアンケートをとっています。

政府のエネルギー基本計画では2030年までに14基以上の原発増設を目指している。今回の原発事故を受けて、あなたの望む政策は。

3月31日16時24分現在のところは以下のような結果になってます。

計画通り、原発を増設  (5012 votes, 25%)
計画を見直し、原発を減らす  (6485 votes, 33%)
原発を全廃  (8194 votes, 42%)
結果は

2011/03/28

オンライン署名「枝野さん、安全な電気がほしいです」

国際NGOのグリーンピース・ジャパンから、原発から自然エンルギーへのシフトを目指す
オンライン署名のご案内です。


--------------------------------------
オンライン署名「枝野さん、安全な電気がほしいです」
枝野官房長官宛てのお手紙に賛同いただける方は、このページのフォームで署名にご参加ください。  フォームはこちら >>http://www.greenpeace.org/japan/edano3/#form
2011年4月24日まで受付中!
内閣官房長官 枝野幸男さま

大地震発生以来、昼夜を問わず被災地や福島原発の状況を伝えて下さって、ありがとうございます。
しかし、福島第一原発での事故が、救援と復興を妨げています。
水や食べ物の放射能汚染も心配です。
一方で政府は、2010年6月18日に2030年までに少なくとも14基以上の原子力発電所の新増設を行うというエネルギー基本計画を閣議決定しています。
人や自然を傷つけるエネルギーはもうたくさんです。
原子力発電を続けるのではなく、エネルギーの効率的な利用を徹底し、自然エネルギーを増やすことが、これからの日本にふさわしいのではないでしょうか。
枝野さん、安全な電気がほしいです。
エネルギー基本計画を見直してください。
どうぞよろしくお願いします。
http://www.greenpeace.org/japan/edano3/

肥田舜太郎先生の 『ピカドンからの? 66 年』参加報告

肥田舜太郎先生の 『ピカドンからの 66 年』お話会の参加してきました。
とてもよかったです。
みんなに聞いてほしい話でした。
以下、かなりなぐり書きですが、こんなおりなのでレポートします。

主催は発信する子どもたちという、高校生など10代のこどもたち。
日本のセバン・スズキのようで、未来に希望を感じます。
http://ameblo.jp/hatukodo/
講演はトランジション世田谷 茶沢会

肥田舜太郎先生は1917年生まれの94歳。
3時間近くたってお話されていました。
広島陸軍病院で軍医として勤務していた28歳のときに広島原爆でヒバクした。
爆心地近くの病院ではなく、診療で数キロ離れたヘサカ村にいて朝7時に起きて病院に戻る予定が
8時に起きたため助かった。
ピカドン、目の前でB29が飛んで、すごい光、火球700m。
目の前に太陽ができたような、きのこ雲、下に火柱、いろんな色。
だんだん近くにきて、農家の屋根が飛んで青空見えた、ぺちゃんこにならなかったから助かった。
自転車こいで病院にむかった。
戦前は国民に人権なかった。戦後マッカーサーの命令で国立病院できた。原爆で病院なくなった。
広島や山口の兵舎を払い下げだ。
被爆者死ぬときの特徴。熱が出て血が出て口の中臭い紫斑が出て脱毛して亡くなる。五つの特徴。
これはアメリカが隠した。知ってるドクターほとんどいない。
広島で被爆者を治療したお医者さんで、今生きていられるのは肥田先生しかいない。
もう年だし、かったるいけど、他に話できる人いないから話している。
アメリカは世界一、ヒバクシャの知識持ってる。日本の広島、長崎から。
原爆投下の翌日などに広島に入った人に多い特徴がある。かったるい、倦怠感がある。ぶらぶら病という。
病院にいくと何も問題ないと言われる。共通はだるいと、被曝。
ヒバクシャ長生きするため、治療ない。好きなものをよく噛んで食べるように言う。
福島原発事故での放射能の影響、今後半年から1年ででる可能性ある。
アメリカには400万人、慢性疲労症候群という病気がある。被曝との関係はわからない。
放射能のつぶの大きさ。4mの鼻の穴だと1mmの放射線くらい?
放射能しきい値はない。ウラン1つで影響はほとんどないが、ある可能性ある。
ウランだと18hに1回核分裂する。1mmのα線。細胞3000、4000ある。悪いとガン。
放射性物質は吸い込んだら治療法ない。
アメリカの核政策の敵だから知られてない。

事故の前から核兵器や原発の放射能を取り込んでいた。
原爆と原発は同じ。両方とめないといけない。
自然の放射線は人類は4億年付き合っていたから免疫ができた。人工の放射線は経験ない。
ぶっこわれた原発、たいしたことないは嘘ばかり。たいしたことある可能性がある。
体内ヒバクについて、微量でもガンやぶらぶら病などなる可能性があるし、ならないかもしれない。
東京でも放射能がとんでるから、可能性はある。


最後に印象的だった話、きれいな海、空を大切に守って原発全部とめて、少々不便でいいから、みんな勉強して自分の命守って。
食事はよく噛んで量を制限して。
日本人はよく聞くが行動しない。聞くだけでなく生活変えて行動する。
行動する、人権意識をもつ。

R水素ネットワークから、東日本大震災と福島原発事故に際して 声明文

R水素ネットワークから、東日本大震災と福島原発事故に際して
声明文が出されました。

エネルギーシフト、R水素社会について考えてみませんか?
ワープする!

http://rh2.org/

東日本大震災と福島原発事故に際して

東日本大震災でお亡くなりになった方々や被災された方々に、 心よりのご冥福とお見舞いを申し上げます。

このたびの、地震と津波による福島原発事故は、当然危惧されていたことでもあり、心ある方々からの長年にわたる、度重なる警告や抗議を、政府や電力会社、化石燃料会社、それによって利益を得る人々が無視し続けてきた結果です。

竜巻や津波や洪水、干ばつ、火山活動の活発化や地震の増加などの、地球の地殻的変化はすでに多くの科学者が報告しています。

また、皆さんが日々の生活の中で異常を感じられているとおり、ますます激変する気候変動により、地球のある地域は居住が困難になるほど気温が上がり、またある地域ではずっと気温が低下するとされています。

今起きている事態を、そういった問題に無関心だった人々に、変化のための行動を促すメッセージとして捉えるなら、危機的であるのと同じくらい意味深く、実りの多い時代へつなげていくことができます。

R水素ネットワークは、あらためて、

水や空気を汚し有限の資源を奪い合い取り尽くす社会から、 自然の恵みを分かち合い使いまわす社会への変革を提言します。

尊い犠牲をむだにしないためにも、 これまで以上に発信の場と仲間を増やし、 全体の利益になるエネルギー「R水素」を、 社会を構成するひとりひとりの意志と責任で獲得するムーブメントを つくって行きたいと考えます。

ぜひ、一人でも多くの方に、ご賛同いただければ幸いです。

2011/03/25

「無計画停電」から「戦略的エネルギーシフト」へ

3月23日発表のISEP 環境エネルギー政策研究所が発表した「無計画停電」から「戦略的エネルギーシフト」へ素晴らしいレポートです。


「無計画停電」から「戦略的エネルギーシフト」へ

今の計画停電、無計画停電ですね。
ISEPさん、ありがとうございます。


■「3.11後のエネルギー戦略ペーパー」No.1
「無計画停電」から「戦略的エネルギーシフト」へ
(環境エネルギー政策研究所 所長 飯田哲也、主席研究員 松原弘直)

環境エネルギー政策研究所(飯田哲也所長/ISEP)は2011年3月23日、今後の電力需給に関する分析及び計画停電に対する対案をまとめ、『「無計画停電」から「戦略的エネルギーシフト」への提言』として発表しました。
分析によると、夏の需要ピークにおいても、大口需要家との需給調整契約の活用などにより、「計画停電」を実施しなくても、十分に対応可能としています。
また、中長期的には、原子力発電や火力発電などから、自然エネルギーへのシフトが十分に可能であるとしています。






2011/03/24

原子力の専門家が原発に反対する理由


京都大学原子炉実験所 小出裕章 先生 原子力の専門家でありながら原子力に反対する技術者である。
なぜ反対するのか?
小出先生の言葉を、ひとりでも多くの人に聞いてほしい。
このDVDも見てほしいです。
DVD 「六ヶ所再処理工場が問う私たちの生き方」小出裕章講演 http://shop.slowbusiness.org/index.php?main_page=product_info&products_id=354
以下の文を読み、ぜひバトンしてください。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
【転載歓迎】 (これをご覧になられた方へお願いがあります。あなたの家族や友達など大切な人に伝えて頂けないでしょうか?このバトンが日本中を回ることを期待しています) 
小出裕章さん【原子力の専門家が原発に反対するわけ】 http://www.youtube.com/watch?v=4gFxKiOGSDk&feature=player_embedded

 2011年3月20日に行われた小出裕章さん(京都大学原子炉実験所 助教)の講演です。
小出さんは原子力の研究者という立場から、原子力の危険について、40年以上に渡り警鐘を鳴らし続けて来られました。その警鐘空しく、私たちは東日本大震 災で福島原発の大事故を招いてしまいました。
今も現場では作業員の方々が命がけで復旧に取り組んでおられますが、まだまだ予断を許さない状 況が続いています。空や海に広がる 放射能の影響も心配です。  
この苦しい経験から私たちは学ばなければいけません。同じ過ちを繰り返さないように。子供たちに安心して暮らせる世界を残せるように。この地球に生きるすべての人に届けた い。隠される原子力・核の真実。あなたの大切な人に伝えてください。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
↑ここまで

2011/03/22

肥田舜太郎先生の『ピカドンからの66年』

トランジション世田谷などのイベント案内です。
放射能による健康被害が気になっているかた、ご参加ください。


3月27日(日)に…

「被爆医師」である肥田舜太郎先生に、自信の被爆体験を中心にお話をしてもらいます!
なかなかない機会だと思いますので、参加お待ちしておりまーす(^^)


3月27日(日) 14:00~16:30 
砧図書館集会室にて(世田谷区祖師谷3-10-4)

参加費:大人のみ資料代カンパ
参加申込み:heiwax2@yahoo.co.jpに参加希望と書いてください。
お名前、メールアドレス、参加人数を明記してください。

*地震、原発事故の影響により、中止になる場合があります。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

肥田舜太郎 (ひだ しゅんたろう)

1917年広島生まれ。
1944年陸軍軍医学校を卒業、軍医少尉として広島陸軍病院に赴任。
1945年広島にて被爆。被爆者救援にあたる。
全日本民医連理事、埼玉民医連会などを歴任。
前日本被団協原爆被害者中央相談所理事長。
現在、全日本民医連顧問。
著書に『広島の消えた日-被爆軍医の証言』(影書房)
『ヒロシマを生きのびて』(あけび書房)
『内部被曝の脅威』(鎌仲ひとみとの共著、ちくま新書)など。
鎌仲ひとみ監督の映画『ヒバクシャ 世界の終わりに』に出演されている。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

主催:発信する子どもたち (http://ameblo.jp/hatukodo)
後援:トランジション世田谷 茶沢会(http://sites.google.com/site/ttsetagaya/)
協力:世田谷親子読書会 おさるくらぶ

2011/03/21

わたしにつながるいのちのために、いまできること

有志の方々がまとめてくださいました。
呼びかけに賛同して協力できればと思います。わたしにつながるいのちのために。

☆福島第一原発20~30km圏内の「屋内待機」をしている乳幼児、幼児、こどもたちを救ってもらえるように。

☆現在の(避難区域20~30km圏内)を拡大してもらえるように。

◆原子力資料情報室
3月20日 メッセージ3 http://cnic.jp/modules/news/article.php?storyid=1040
特に心配されるのは20~30キロ圏内で屋内退避を強いられている方方であり、可能な限り速やかに遠方へ避難するべきと考えます。
妊婦、幼児、自動から優先的に避難できる手立てをとることを私達は政府に求めてきました。改めて強く政府の決断を求めます。

◆飯田哲也さん
3月20日 「最悪シナリオ」はどこまで最悪か~楽観はできないがチェルノブイリ級の破壊的事象はない見込み~
http://www.isep.or.jp/images/press/script110320.pdf
ただし最悪シナリオで放出される放射能は、これまで一時的に放出された放射能よりも桁違いに多い可能性があるため状況の推移によっては現状の避難範囲 (20~30km)の再検討やヨウ素剤の配布計画、広範な地域で被曝を最小限に抑えるためのマニュアルの周知徹底などが必要と考える。

他、何人かの識者が避難範囲の拡大を提言しています。



======【呼びかけ】3月20日======
22日からロビーイング「抜本的避難地域拡大」 各分野の応援お願いします。
http://ameblo.jp/datsugenpatsu1208/entry-10836519689.html

★冷静に、いま私たちがするべきことを考え、具体的に行動しましょう。

緊急の課題は、
・20~30㎞圏内「屋内待機」として閉じ込められている、妊婦、乳幼児たちを避難させることです。子供達を救うことです。
・そして、抜本的に避難区域を拡大させること。
●これを実現させるために何が必要か。
1.反原発の団体はもちろんのこと、医療関係、学校関係、幼稚園、労働組合、ジャーナリスト、音楽家等々、いろんな分野の人が、その声をあげ、政府に求めることです。まず、各地で、知り合いを通じて、そのような呼びかけをしてください。
官邸の連絡先等は下記です。
http://www.jca.apc.org/mihama/fukushima/fukushima_hinan20110317_02.htm
2.国会議員を動かさなければなりません。今回の事態で、「実は私も原発は・・・」と言っている議員も多いそうです。しかし、自分では、行動しませんので、上記の要求を国会議員署名として、名前を書いてもらいましょう。それを政府に提出し、マスコミにも広く伝えるのです。
そのために、グリーン・アクション/資料情報室/ふくろうの会/美浜の会で、議員宛署名を提起します。休みあけの、22日火曜から、議員会館をまわって集めましょう。首都圏の方は、ご協力お願いします。
3.それぞれの選出の議員に電話やFAX、会いにいく、地方議員を通じて国会議員に声が届くようにする。等々、あらゆる知恵を絞りましょう。休みで地元に 帰っている議員もあるでしょう。とにかく、子供達を救うために、実行力ある仕事をさせる以外にありません。皆さんの名刺入れにある知り合い等々に声を届け てください。院内集会等、東京の方で具体的準備ができればありがたいのですが。ひとまず、上記を具体的に進めましょう。よろしくお願いします。急いでいる ので、乱文などお許しを。
美浜の会 島田さんより。

============

以降 参考資料を投稿します。よろしくお願いします





今すぐできること

エネルギー減らすライフスタイルへ、今すぐできること。


1)節電
PC、TVを短時間に、情報はラジオで。
電車乗らない、電気証明少なく。
暖房はガス中心に。(長い目で見れば天然ガスについての考察もし
なきゃだが)

2)石油の節約
自動車乗らない、発電機使わない、化粧しない。

3)情報網の保持
あんま、やたら携帯かけない。
根拠の弱いこと言わない、書かない。

4)仲良くする
なるべく大人数で一緒にいて、
情報の共有、特技の集積、励まし合い、節エネルギーにつとめる。
そして愛し合う。

5)祈る
願う、悼む、望む、讃える、想う。

6)注意すべきこと
ほとんどのロウソクは石油製品。
冷凍食品は電気エネルギーで冷凍している。
生鮮食品は石油エネルギーで運ばれている。
ほとんどの移動手段は化石エネルギーか原子エネルギー消費。
ほとんどの照明器具は化石エネルギーか原子エネルギー消費。
電池も石炭も墨さえも、元は同じ消耗エネルギー使った大量生産なんで、
いつもそれを忘れない。

7)大事な事
いつも一億三千万人の日本人、
そして69億人の世界人口で考える事。
選民思想的にならないこと。

8)リアルであること
全ての人が自給自足農家で練炭火鉢生活は理想だが、
それだと救急車、消防車、救助のヘリ、な~んも来ないし、
被災地への物資調達、事故の危機回避行動の全て出来ないから!

9)感謝
すべてを理解しようと務め、全てから学び、
すべてに感謝する。
----------

原発周囲30km圏内の子供たちを避難へ

福島原発での事故について、いまだに予断の許さない状況が続いています。
原発での避難区域は専門家によって意見が異なりますが、多くのかたの意見で
まずは30km圏内からは最低限、避難する必要があります。

★冷静に、いま私たちがするべきことを考え、具体的に行動しましょう。
緊急の課題は、
・20~30㎞圏内「屋内待機」としている妊婦、乳幼児たちを避難させることです。子供達を救うことです。

・そして、抜本的に避難区域を拡大させること。

●これを実現させるために何が必要か。

1.反原発の団体はもちろんのこと、医療関係、学校関係、幼稚園、労働組合、ジャーナリスト、音楽家等々、
いろんな分野の人が、その声をあげ、政府に求めることです。
まず、各地で、知り合いを通じて、そのような呼びかけをしてください。

官邸の連絡先等は下記です。
http://www.jca.apc.org/mihama/fukushima/fukushima_hinan20110317_02.htm

2.国会議員を動かさなければなりません。
今回の事態で、「実は私も原発は・・・」と言っている議員も多いそうです。
しかし、自分では、行動しませんので、

上記の要求を国会議員署名として、名前を書いてもらいましょう。
それを政府に提出し、マスコミにも広く伝えるのです。
そのために、グリーン・アクション/資料情報室/ふくろうの会/美浜の会で、議員宛署名を提起します。休みあけの22日火曜から、議員会館をまわって集めましょう。
首都圏の方は、ご協力お願いします。

3.それぞれの選出の議員に電話やFAX、会いにいく、地方議員を通じて国会議員に声が届くようにする。等々、あらゆる知恵を絞りましょう。休みで地元に帰っている議員もいるでしょう。
とにかく、子供達を救うために、実行力ある仕事をさせる以外にありません。

皆さんの名刺入れにある知り合い等々に声を届けてください。

院内集会等、東京の方で具体的準備ができればありがたいのですが。

ひとまず、上記を具体的に進めましょう。よろしくお願いします。

急いでいるので、乱文などお許しを。

2011/03/07

アンペアダウン・プロジェクト でんきナマケます



「たいよう講」では、持続可能な社会を目指すために地域からエネルギーシフトをしたいという仲間が鎌倉、逗子、葉山を中心にグループをつくって活動しています。

まず最初に、みんなで集まって話をしたときに何ができるだろうということで、簡単にできることでアンペアダウンをしよう。ということになりました。
地域でアンペアダウンをする人がいっぱいいたら楽しいんじゃないなんて妄想しました。

アンペアダウンというのは、電気の契約アンペアを下げる運動で、環境文化NGOのナマケモノ倶楽部がすすめています。

すでにアンペアダウンをした仲間の話では、契約アンペアは余裕をもって契約していることが多いので、たいてい下げられる。
アンペアダウンプロジェクトはこんな目的です。
・契約アンペアを下げると使用できる電力がさがるのでピーク電力を下げる。
・電気代が安くなる。ワンランク下げるとひとつきに100円〜300円くらい安くなる。
・使える電気の量が決まっているので、電気の使い方を考えるようになる。
・日本では電気を買うときに電気を選べないけど、自分の暮らしを自分で選んでいる気持ちになる。

そこで、イベントや映画「ミツバチの羽音と地球の回転」のリレー上映会でアンペアダウンを広める運動をしました。






実際のアンペアダウンのやりかたですが、電力会社に電話すると翌日以降に工事にきてくれます。
工事は無料で時間にして15分もかからない。
あっという間に終わってしまいます。
電力会社に電話すると、ご意見ご質問ありませんかとか聞かれたら、「原子力発電をやめて欲しい。」とか「自然エネルギーへシフトしてほしい。」とか意見を言うのがはやりです。

たいよう講の仲間や、地域の仲間では20世帯くらいはアンペアダウンしています。

ちなみにレポーターは現在、15アンペアにダウンしてますが10Aに下げようかと考え中です。
ひとり暮らしでは15アンペア、二人だと20アンペアにしている人が多いです。
もっとも下げたのは10アンペアのガールズが3名います。
電気代は約350円/月だそうです。 
これだと安い太陽電池を買って発電しても余裕で電気足りそうな気がします。
10アンペアのコツは冷蔵庫持たない生活です。
冷蔵庫なくて大丈夫なのという声が聞こえそうですが、夏も越していたので工夫すれば大丈夫です。買い物を考える、保存食の作り方を覚えるなど、いろいろあります。
冷えたビールをすぐ飲めないのは悩みですけど。

アンペアダウン。
まずは、家のブレーカーの色をみて契約アンペアをチェックしてみてください。

アンペアブレーカーの色             赤          桃            黄           緑           灰                茶              紫
契約アンペア(A)                        10          15           20          30           40              50             60
基本料金(円/月)税込          273       409       546         819       1,092      1,365        1,638
基本料金(円/年)税込      3276  4914      6552     9828      13104     16380       19656
ナマケモノ倶楽部のアンペアダウン・プロジェクトのページで、必要な契約アンペアなど調べることができます。
アンペアダウン・プロジェクト でんきなまけます。 http://www.sloth.gr.jp/a-down/

みんなのアンペアダウンのページではたいよう講のメンバーも素敵な笑顔で何名が出てますので、探してみてくださいね。

でんきなまけて、すてきな暮らしをしちゃおう。











環境エネルギー政策研究所10周年シンポ報告

3月4日は上関院内集会に続いて、午後憲政記念館で開かれたISEP10周年記念シンポに参加してきました。
詳しい記録はISEPがユーストリーム等で報告するそうなので、印象に残ったことだけ感想を述べます。
 
・集まった人は主催者によると550人ぐらいで、立見も出ていた。院内集会に比べると50代以上のシニア男性が多く、
女性、若者が少ない。どうしてかな。
 
・「環境エネルギー政策のこの10、20年を振り返る」の討議では、原子力資料情報室の西尾漠さんが「新規増設を食い止めたところもあったけど、厳しかった」と苦渋に満ちた表情だったのに対し、自然エネルギーに関わってきた人々や
東京都の環境局長らは「(道半ばだけど)これだけができた」と明るい表情で、対照的。 故高木仁三郎氏に象徴される脱原発運動から飯田哲也氏に象徴される自然エネルギー運動へと市民活動のスタイルが変わりつつあるのかも知れないとの発言もあり。
 
ISEPがはじまったきっかけは、東電勝又社長(当時)や茅陽一氏はじめとする原発推進側と反原発側の市民、専門家がともに一堂に集まる円卓会議が合宿スタイルで開かれたこと。
 
・この場では、とにかく一致点が見いだせるテーマだけを議論しようということになり、
 1 原発のことは話さない
 2 太陽エネルギー発電
 3 エネルギー政策の民主化
の3つを議論したという。
 
・その結果、市民側と東京電力との共同事業が始まり、グリーン電力証書など成果につながったそうだ。
 
・「環境エネルギー政策のこれからの100年を占う」の討議では、竹村真一京都造形大学教授の「エネルギー問題というのは、単に発電所をいくつつくるかというハードの話だけでなく、地球リテラシー、民主リテラシー、歴史リテラシーなどを学ぶことができる扇の要で、きわめて大事。地域ごとにエネルギーを学ぶ大学のようなものができたらいい」の発言、宮台真司氏の「日本は欧米に比べてコミュニティなどの中間集団が伝統的に未発達だから、むき出しの個人が官僚支配の国家と市場主義に対抗しなくてはならない」という発言が印象的でした。

2011/03/01

上関原発いらんよ!緊急デモ&キャンドルナイトの呼びかけ


トランジションしたまちからの呼びかけです。

上関原発反対のデモと反対への賛同とキャンドルナイトの呼びかけです。「たいよう講」メンバーではキャンドルナイトの進化版で「ブレーカーダウンナイト」というのを流行らせたいと一部メンバーが実施中です。ブレーカーごと落とすと待機電ゼロなので節約にもなりますよ。せっかくなのでブレーカーダウンナイトをやってみませんか?

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『上関原発いらんよ!緊急デモ
& 全国一斉キャンドルナイトの呼びかけ』
~ 2011年3月4日(金)~

中国電力東京支社前にて上関原子力発電所建設のための
埋め立て作業および原発建設反対デモ実施

および、これからの電気について考えよう!
全国一斉キャンドルナイト
*****************************

このたびトランジションしたまちから、上関原発に関して
緊急アクションを呼びかけることに致しました。

全国規模のご賛同をいただけることを切に願っております。
皆様の力添えを、どうぞよろしくお願いします。
より良い呼びかけになるよう、加工・拡散大歓迎です。

どうぞ、さまざまな場所での呼びかけを宜しくお願い致します。

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【 中国電力東京支社前にて、上関原子力発電所建設のための
埋め立て作業および原発建設反対デモ実施】

2月21日未明、中国電力は数百人の作業員・警備員を動員し、上関原子力発電所建設予定
地・田ノ浦の埋め立て作業を強行しました。

田ノ浦は国立公園に指定され、希少な生物が多く生息する「生物のホットスポット」とも
評される海域で、埋め立てがおこなわれてしまうと、かけがえのない生態系が失われてし
まいます。またこの周辺海域の漁業も大きな打撃をうけ、対岸に住む祝島住民は生計が立
ちゆかなくなってしまいます。

ほとんどのマスコミが大口スポンサーである電力会社に対して自主規制をかけ、事実を報
じず黙殺するなか、有志による現地からのUstream中継に1000人を超える多くの人たちが
アクセスし、力ずくで田ノ浦を封鎖する中国電力の強硬なやり方を目の当たりにしました。

Ustreamの中継をみて田ノ浦のこと、上関原発のこと、祝島のおじいちゃん、おばあちゃん
のことが気になっている方、パソコン画面越しにつぶやくだけでなく何か行動したいと思っ
ている方、一緒につながりませんか?

現地に行けなくても、東京でできること。もっと多くの人たちに田ノ浦で起きているこの
事実を伝えるとともに、中国電力に対し抗議の声をあげましょう!

上関原発についての詳しい解説はこちら⇒http://blog.canpan.info/ttshitamachi/archive/70

3月3日(木)21時までに「上関原子力発電所建設に反対する理由」を、
ttshitamachi☆gmail.com (☆を@に変えて下さい) までお送りください。
皆様の声を載せて、当日チラシとして配布します。


日  時: 2011年3月4日(金) 12時30分~13時30分
⇒同日11時~12時15分「上関原発の工事を止めるための緊急院内(国会)
集会」が衆議院第1議員会館で開催されます。終了後移動して間に合います。
http://bit.ly/idGO27

集合場所: 中国電力東京支社が入っている第一鉄鋼ビル前(外堀通り側)
(東京都千代田区丸の内1-8-2 http://bit.ly/fywdpb 最寄り駅:東京駅・大手町駅)

持ちもの: 目立つメッセージカード、チラシ、横断幕、楽器、鳴り物、拡声器など


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【これからの電気について考えよう!全国一斉キャンドルナイトの呼びかけ】

2月21日未明、中国電力は数百人の作業員・警備員を動員し、上関原子力発電所建設予定
地・田ノ浦の埋め立て作業を強行しました。

「ストップ!上関原発」のサイトには、以下のことが記載されています。

『上関原発問題については、下記のような現状・問題点があります。
・地域住民、とりわけ予定地対岸に住む祝島島民の同意や理解もない中での工事の強行
・中国電力は約30年もの間、祝島島民など上関原発建設に反対する人たちへの理解を求め
る活動を満足にしてこなかったこと、また現状でもできていないこと
・原子炉設置の許可も出されていないうちに埋め立て工事をしようとしていること』
http://stop-kaminoseki.net/


こうした上関原発の問題を、地域住民の人たちだけにゆだねてきてしまったのは私たち。
毎日使う電気のことを、国や企業にまかせきりにしてきてしまったのも私たち。

日本のエネルギー事情はどうなっているのか。
本当に新たに原子力発電所を作る必要があるのか。
月々自分が支払っている光熱費は、どんな風に使われているのか。
原発はいらないと思うならば、他にどんな方法があり得るのか。

いまこそ、ロウソクのゆるやかな光の中で、身近な人といままでの電気のこと、
これからの電気のことを話し合ってみて下さい。

自分たちの暮らしの中で、本当に大切にしたいものは何なのか。
次の、そのまた次の世代に残していきたいものは何なのか。
自分の心とカラダに問いかけてみて下さい。


上関原発建設のための埋め立て工事のみならず、
沖縄の高江では米軍のヘリパッド(ヘリコプター着陸帯)の工事、
普天間基地移設の問題が終わらない辺野古、
そして、私たちの暮らしの足元をぼろぼろにするTPPの導入検討。
一度にいろいろなことが起きています。


いまこそ立ち止まり、考え、行動していかなければ、
日々穏やかに生きること、その当たり前の権利が、
踏みにじられてしまうかも知れません。

地球、そこで暮らす私たちの未来のために。
自分たちの暮らしを自分たちの手の中に取り戻していくために。
いまこそ歩き始めましょう。

****************************
3月4日(金)20時から22時
(コアタイム:21時~22時。お仕事などで参加が難しい方も、
コアタイムだけでも、ぜひ実施してみてください)。

電気を消して、未来に続く「いま」を感じてみてください。
全国一斉キャンドルナイトを、私たちは呼びかけます。

呼びかけ人:トランジションしたまち一同
****************************

ご賛同いただける方は、ぜひ ttshitamachi☆gmail.com (☆を@に変えて下さい) まで
ご連絡ください。随時、ブログにてご報告させていただきます。
http://blog.canpan.info/ttshitamachi/

なおキャンドルナイトは、今後行われる上関原発に関するイベントに合わせて、
随時呼びかけていきたいと思っております。ご協力、よろしくお願いいたします。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

2011/02/28

かわさき市民共同おひさまプロジェクト2号機  設置記念イベント 田中優さん講演会「おひさまパワーをあなたに!」

同じ神奈川県内の川崎でのエネルギーシフトの話です。
かわさき市民共同おひさまプロジェクト2号機
 設置記念イベント 田中優さん講演会「おひさまパワーをあなたに!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 ・日 時:2011年3月3日(木)18時30分~20時30分
 ・会 場:高津市民館(ノクティ2丸井ビル12階)ホール
          JR南武線武蔵溝ノ口・東急田園都市線大井町線溝の口駅、下車3分
 ・参加費:無料(お申込不要、直接会場にお越し下さい)
 ・プログラム:
   市民の募金により川崎フロンターレ麻生クラブハウスに太陽熱温水器を設置、2月7日より試運転開始です。
   みんなでお祝いしましょう!
    ・挨拶(予定:阿部川崎市長、武田フロンターレ社長)、司会:有馬隼人
    ・ビデオ上映(2号機完成の現地の様子や選手のみなさんからの感想)
    ・講演会「おひさまがつくる私たちのエネルギー!」
      講師:田中優さん(環境ジャーナリスト)
          

 ・主 催:かわさき市民共同おひさまプロジェクト
       (NPO法人アクト川崎・かわさき地球温暖化対策推進協議会)
 ・後 援:川崎市・川崎市地球温暖化防止活動推進センター
 ・協 力:川崎フロンターレ
 ・問い合わせ:NPO法人アクト川崎
          メール act.kawasaki@gmail.com 
          tel&fax 044-422-7343


【呼びかけ】3/4緊急院内集会「中国電力による上関原発の工事強行を止めるために」

上関どうするネット

が主催で3月4日(金)に国会、衆議院議員第二会館で上関原発の建設計画についての
院内集会が開催されます。
「たいよう講」も呼びかけ団体として、みなさまに声かけさせていただきます。
当日、数人のメンバーが参加予定です。

http://kaminoseki.blogspot.com/2011/02/34.html


3/4緊急院内集会「中国電力による上関原発の工事強行を止めるために」

上関どうするネットが事務局をつとめている、3月4日に開催される緊急集会についての告知です。どなたでもおこしいただけます。当日は、開始時刻前から衆議院第1議員会館の玄関に係の者がおりますので、通行証をうけとってお入り下さい。誰もいない場合には、受付で「上関の集会に出たい」と言って係の者をよんでもらってください。

上関どうするネットへのメールでの連絡は dousuru_net@mail.goo.ne.jp へ。

* * *

緊急院内集会のお知らせ
中国電力による上関原発の工事強行を止めるために

2月21日から山口県上関原発の工事が強行されています。原発予定地で抗議を続ける祝島島民と支援の人たちを強制的に排除し、多数の台船を動員して取水口予定地付近に石や砂を落としはじめました。予定地には、たくさんの絶滅危惧種の生物が生きています。カンムリウミスズメもスナメリもクロサギもいて、多くの学者や自然を愛する人々がこの海を埋めることに反対し、祝島の人々は29年間も反対運動を続けています。

建設計画の発表から29年、すでに社会も経済情勢も変わり、電力需要もなくなりました。原発建設とひきかえに、この貴重な海を破壊してしまって良いのか。それを問うために私たちは緊急院内集会を開きます。

集会では、工事強行の現場で取材された鎌仲ひとみさんに映像を含め、現地の様子を伝えていただきます。国会にこの状況を伝え、計画をみなおすため、ぜひこの集会に参加してくださいますようお願い申し上げます。

院内集会開催概要

日時 3月4日(金)11時~12時15分(多少の時間延長は可能)
会場 衆議院第1議員会館 地下1階大会議室

プログラム
1.上関原発予定地から現地報告
11:05 上関原発の建設計画概要と問題点(原子力資料情報室)
11:15 工事強行に対する抗議行動(現場取材報告/ビデオ映像) 鎌仲ひとみ&らんぼう
11:35 現地からの報告(祝島島民の会から/カヤック隊から)USTで中継
11:40 現地応援者報告

2.各界からの応援メッセージ
11:45 国会議員の皆さんから
12:00 その他の報告(以下、交渉中)
    日隅一雄/弁護士(山口地裁判決について)
    山下博由さん/(生態系への工事の影響)
12:10 今後への提案
12:15 終了(予定)

呼びかけ団体:上関どうするネット、原子力資料情報室、グリーンピース・ジャパン、福島老朽原発を考える会、ふぇみん婦人民主クラブ、大地を守る会、海と風と光の会、プルトニウムフリー、鎌倉市民フォーラム、R水素ネットワーク、かまわ、トランジション鎌倉、トランジション葉山、ミツバチと鎌倉の仲間たち、たいよう講、「ミツバチの羽音と地球の回転」の上映を広める会 鎌倉・逗子・葉山・横須賀支部、(2/28現在)

後援(打診中):週刊金曜日、デイズ・ジャパン
事務局団体 上関どうするネット
連絡先 03-03357-3800 (原子力資料情報室気付 担当伴、永井)

2011/02/21

【レポート】「地域のエネルギーとお金を地域と地球に活かす」フォーラム

仲間数人で、第14回サス研フォーラム「地域のエネルギーとお金を地域と地球に活かす」フォーラムに参加してきました。
環境エネルギー政策研究所 特定非営利活動法人(ISEP)と
法政大学サステイナビリティ研究教育機構に「エネルギー消費地」の都市と「再生可能エネ
ルギー生産地」としての地域との関係を考えて再生可能エネルギーを進めていくためのフォーラム。
モデレーターはISEPの飯田哲也さん。
法政大学サステイナビリティ研究教育機構長の船橋晴敏さんから開会の挨拶で、地域間連携は多面的で最先端の研究課題で
あるという話。
続いて独立行政法人科学技術振興機構(JST)の岡田久典さんの講演。
地域に根ざした脱温暖化と環境共生とは、第二種社会実験とは今までの国からではなく地域からなかから沸騰。
今までは研究をすすめるための実験が多かった。今後はセカンドオピニオンが情報を提供するようなシステム。

続いて報告で、九州大学地球熱 江原幸雄さん、法政大学サスティナビリティ研究教育機構 舩橋晴俊さん
名古屋大学教授 丸山康司さん、ISEPの飯田哲也さんから報告。
江原さんからは、GISというソフトをもちいて地域のエネルギーのポテンシャル評価について。
それによる、北海道、東北の風力、小水力、太陽光のポテンシャルは民政部門の電力需要を大きく上回り
あまった電力を東京都に販売するなどが地域連携の可能性がある。

舩橋さんからは、地域金融の現状とプロジェクトの可能性。
地域のお金を生かすことがなぜ大切か
地域格差の縮小が「地域間連携による再生可能エネルギー普及の重要課題。
→外部資本が各地域で事業を営み、利潤は本社所在地へ還流する(植民地型開発)
再生可能エネルギーの普及に対して補助金への依存が中心で、環境金融へのウェイトが低い。
銀行は各地域に回すお金はあるのか
【全国銀行協会によると】2010年末の預金残高 564兆円、貸出残高、416兆円。預金と貸出差額、148兆円。
→お金あるんですね。回っていないだけで。
青森には風車が190基あるが、県の会社によるものは5%、核燃料サイクルの施設が多く、お金を受け入れて核廃棄物を
受け入れる不健全。ゴミの負担による地域格差がある。
日本の金融の問題点としてプロジェクト・ファイナンスの欠如、事業内容を評価して融資の是非を判断する姿勢が弱い。
このことは公共事業全般に広範にみられるのでは。
再生可能エネルギーについて、大手の企画は融資を受けられNPOの企画は拒絶
どのように改革すべきか
独立の事業を評価する外部機関の設立と認証、第三者による債務保証、担保提供の仕組み、再生可能エネルギーについての
キャッシュフローを確定する制度などがが必要ではという話でした。

丸山さんからは社会受容性を踏まえたプロジェクトの進め方の提案
風力発電の普及と懸念事項、鳥類・生態系・景観・騒音などへの懸念などから
リスクについて、多様なステークホルダーと問題点、社会的に適正な事業のあり方。
公正性を実現する社会的ルールで、英国での事業者、地域住民グループ、自治体等意思決定者を対象とした
チェックリスト、合成形成手法として再生可能エネルギー優先地域、
再生可能エネルギーアクト(デンマーク)風力の85%を住民が所有。
相乗効果と波及効果、総合一次産業の可能性、経験の共有といった話がありました。

飯田哲也さんからは、再生可能エネルギー開発のための資金の流れについて、「緑の分権改革」
知が必要、地域に根ざした普遍的なもの、
新しい公共としての地域の核と下流側(社会モデルなど)について、なかまづくりや知と経験の蓄積で身の丈にあった
プロジェクトで発展していく、上流(技術開発)より、下流(社会モデル)が重要
各地域にハブや拠点が増えていく、覚悟を決めた人。
いろんな地域で動きがある長野 信州自然エネルギー、高知、徳島、秋田など。
→いろんな地域の動き知りたい、

環境省から、再生可能エネルギー地域推進体制構築事業を来年度実施予定。まだ予算が決まってないから決定ではない。
地域が主体となり全国で5地域程度公募し、事業化のためのコーディネートを行う。
→鎌倉や逗子で立候補できないだろうか?

東京都から、東京都が消費電力が大きく減らすべき、メキシコのカンクンでの会議で世界のCO2を25〜40%削減という話に
なったが日本政府にまかせていたらすすまない、東京からリードしたい。
→力強い意見、東京都注目です。他の地域の役所に聞かせたいです。

第二部は 総合討論「地域間連携に関連する多面的な取組みをどう具現化するか」
後半あまりメモをとっておらず、、、、
とくに気になったのは「地域の場づくり・核づくり」
プロジェクトと仕組み 合意形成、同時並行で地域の場と核を作っていく。
Facebookなど「知」の共有化。コモンズ、オープン。新しいグリーンなベンチャーを。
スウェーデン、スペイン、ヨーロッパ各地情報が共有
エネルギーシフトは社会を変えていく場、失敗も成功も共有し、地域の中にも外にもグローバルで開かれた方法。

感想;エネルギーシフトの鍵は、従来の閉鎖的で情報を隠したりといった原子力産業に代表されるような形から
オープンでコモンズなど技術や仕組みを共有する仕組み、そして地域と都市など格差のある社会から、公平な社会への
シフトにあると思いました。
さまざまな立場の方は、立場をこえて再生可能エネルギーをすすめて持続可能で公平な社会を目指す強い気持ちを
感じられたフォーラムでした。
ありがとうございます。

2011/02/18

飯田哲也さん地域エネ事務所のお話 + シンプルでホリスティックソリューシ ョンのR水素の話

たいよう講の仲間が寄稿してくれたメールを紹介します。


ご一読いただければと思います。


 飯田哲也さん地域エネ事務所のお話 + シンプルでホリスティックソリューシ ョンのR水素の話


ppppppppppppppppppppppp
(前略)
・自然エネルギーと地域づくり

 自然エネルギーは、地域づくりに大きな貢献をする可能性を秘めている。
 第1に、自然エネルギーの建設と運転が、地域経済にプラスをもたらす。小
さな効果と思いがちだが、そうでもない。一例を挙げると、秋田県で風力発電
を1000本建設する構想がある。仮にこれが完成すると、その電力の売上げ
は、昨年の秋田県の米の出荷額(約800億円)に匹敵するほどだ。
 第2に、現在、ほとんどを地域外から買っている電気や灯油などで流出して
いる地域の資金が地域に留まる。その金額も、例えば人口1万人で年間数十億
円に達し、けっして少なくはない。その地域に留まる資金が、地域に仕事や雇
用を増やすことに貢献する。
 こうしたことから、総務省が昨年度の緊急経済対策の一環で、自然エネルギ
ーを軸とする「緑の分権改革」を立ち上げて、全国の地方自治体で取り組みが
始まっている。
 ただし地域には、自然エネルギー以外のさまざまな「資源」が不足している。
とくに、そうした自然エネルギー事業を立ち上げる人財や資金が欠けている。
じつは、地域には十分すぎるほど資金がある。たとえば青森県の地域金融だけ
で2兆円規模の資金が、貸し出しに回らず、地域外や海外の債権、もしくは国
債に回されており、地域に投資されないことが課題だ。
 たとえば青森県には200基近い風力発電があるが、地域資本のものはわず
かに3本しかない。それ以外は中央資本の風車であるため、せっかくの地域エ
ネルギー事業の利益が、地域外に流出することになる。
 とはいえ、地方自治体や三セクの事業は、非効率性や無責任が心配される。
そこで、デンマークで「自然エネルギー100%アイランド」を実現した「地
域環境エネルギー事務所」という社会モデルが注目されている。行政と地域団
体と住民が協力して設立する地域の自然エネルギーを事業化・社会化する「新
しい公共」のモデルとも言える。「緑の分権改革」が目指す一つの社会モデル
でもある。

「聖教新聞」2010年9月6日、10月4日号、10月18日号掲載

                       飯田哲也(ISEP所長)


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こんにちは
R水素のハルです。
この情報が多くの方々の広がりますように転載転送歓迎です。

沢山の方々の強力な原発反対の強力なデフェンスに敬意を表します。

そしてさらに同時にアグレッシブな知識や情報を持って
建設的な意見を提案をして行く必要があるとおもいます。

というのも電気だけの問題だけでなく石油や燃料などのエネルギー全ての問題です。

シンプルだけどホリスティックソリューションです。

R水素を広げる活動をしていて

よく言われる事が「まず再生可能エネルギーをひろげてからですね。」
と言われるのですが、

いや!R水素は再生可能エネルギーなんですよ!」

「え!」

「それも究極の再生可能エネルギーなんですよ」

今までは電気をためておくという考えがなかった
ので需要のピークのときにあわせて発電能力を
あわせていく重厚長大の発電設備や原発が必要だと
言うのが電力会社の言い分になっています。

エネルギーをためるという考えで

「現在この瞬間も使われずに無駄になっているの自然エネルギーの余剰電力」
を水を電気分解して水素でためておき必要に応じて電気や車の燃料として
あるいはガスの代わりとしてもつかえます。

 発電量よりも需要が少ないときは水素で貯めておくことで
 逆に発電よりも需要が多いときに水素で発電、


需要のピークにあわしての大きな重厚長大な発電設備は必要なく
平均化させます。設備過剰にならないようにできます。

faqel9.gif 年負荷率=1年間の電力使用量÷1年間の最大電力分

faqel9.gif
ちなみにちょっと古いデーターですが
2004年の電力会社の年負荷率60%くらいですから40%くらいが設備過剰です。

農業で例えるとキュウリやナスは食べきれないほど、
わさわさとできるじゃないですか
それをそのままだと腐ってもったいないですよね

ひと手間加えると醗酵食品やトマトのソースとして保存食になります。
あるいは魚などもたくさん採れたときは干物にしたりして

保存することで必要なときに使う事で人類が生存してきたわけです。
それと同じように自然エネルギーを保存する。

現在、バッテリがありますが、時間が経つと劣化する。
危険物が使われる。大容量の保存ができない
時が経過すると買い替えが必要。

水素はタンクさえあれば永遠に劣化しません。

今まで語られていた再生可能エネルギーは
「社会に男性しかいないようなお話で」
すべての生命の源の神様元素といわれている
「女性的な水素」が語られていなかったのです。

つまり男性しかいない社会なんて
「信じられないくらいつまんないじゃないですか」
反対に女性しかいない社会もそうですが!

男と女が出会う事で彩りの鮮やかな社会ができるように
そしてお互いが補い合ってまるで結ばれるように

ここがRでロマンチックなH2のブレークスルーが起きるのですね。

それが『RH2」→「R水素」です。

アクエリアスの時代。。。。。R水素

さらに、どなたでも
R水素ストーリーがお話をできるようにWEBにアップしました。
http://rh2.org/story/


Love and Blessings,
ハル

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