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2011/03/31

4月20日「たいよう講」サロンのお知らせ

地震による津波での福島第一原発の事故で、原発に疑問をもった人多いのではないでしょうか。
「たいよう講」では鎌倉、逗子、葉山近辺で地域から自然エネルギーへのシフトを目指しています。

どなたでも参加できますので、ご参加ください。

(場所が計画停電の影響で変更となりました。)

4月「たいよう講」サロンのお知らせ

日時 4月20日(水)19時〜21時

場所 鎌倉駅西口 ソンベカフェ


施設利用料金として100円以上のカンパをおねがします。
ソンベカフェは定休日に場所をお借りするので、食べ物のオーダーはできません。
食べ物の持ち込み可です。

内容は
平塚エネルギーカフェの田中さん(ISEPとエナジグリーンで勤務)を講師で学習会とエネルギー妄想会です。

ロイターオンライン調査 原発政策について

原発建設についてロイターオンライン調査でアンケートをとっています。

政府のエネルギー基本計画では2030年までに14基以上の原発増設を目指している。今回の原発事故を受けて、あなたの望む政策は。

3月31日16時24分現在のところは以下のような結果になってます。

計画通り、原発を増設  (5012 votes, 25%)
計画を見直し、原発を減らす  (6485 votes, 33%)
原発を全廃  (8194 votes, 42%)
結果は

2011/03/28

オンライン署名「枝野さん、安全な電気がほしいです」

国際NGOのグリーンピース・ジャパンから、原発から自然エンルギーへのシフトを目指す
オンライン署名のご案内です。


--------------------------------------
オンライン署名「枝野さん、安全な電気がほしいです」
枝野官房長官宛てのお手紙に賛同いただける方は、このページのフォームで署名にご参加ください。  フォームはこちら >>http://www.greenpeace.org/japan/edano3/#form
2011年4月24日まで受付中!
内閣官房長官 枝野幸男さま

大地震発生以来、昼夜を問わず被災地や福島原発の状況を伝えて下さって、ありがとうございます。
しかし、福島第一原発での事故が、救援と復興を妨げています。
水や食べ物の放射能汚染も心配です。
一方で政府は、2010年6月18日に2030年までに少なくとも14基以上の原子力発電所の新増設を行うというエネルギー基本計画を閣議決定しています。
人や自然を傷つけるエネルギーはもうたくさんです。
原子力発電を続けるのではなく、エネルギーの効率的な利用を徹底し、自然エネルギーを増やすことが、これからの日本にふさわしいのではないでしょうか。
枝野さん、安全な電気がほしいです。
エネルギー基本計画を見直してください。
どうぞよろしくお願いします。
http://www.greenpeace.org/japan/edano3/

肥田舜太郎先生の 『ピカドンからの? 66 年』参加報告

肥田舜太郎先生の 『ピカドンからの 66 年』お話会の参加してきました。
とてもよかったです。
みんなに聞いてほしい話でした。
以下、かなりなぐり書きですが、こんなおりなのでレポートします。

主催は発信する子どもたちという、高校生など10代のこどもたち。
日本のセバン・スズキのようで、未来に希望を感じます。
http://ameblo.jp/hatukodo/
講演はトランジション世田谷 茶沢会

肥田舜太郎先生は1917年生まれの94歳。
3時間近くたってお話されていました。
広島陸軍病院で軍医として勤務していた28歳のときに広島原爆でヒバクした。
爆心地近くの病院ではなく、診療で数キロ離れたヘサカ村にいて朝7時に起きて病院に戻る予定が
8時に起きたため助かった。
ピカドン、目の前でB29が飛んで、すごい光、火球700m。
目の前に太陽ができたような、きのこ雲、下に火柱、いろんな色。
だんだん近くにきて、農家の屋根が飛んで青空見えた、ぺちゃんこにならなかったから助かった。
自転車こいで病院にむかった。
戦前は国民に人権なかった。戦後マッカーサーの命令で国立病院できた。原爆で病院なくなった。
広島や山口の兵舎を払い下げだ。
被爆者死ぬときの特徴。熱が出て血が出て口の中臭い紫斑が出て脱毛して亡くなる。五つの特徴。
これはアメリカが隠した。知ってるドクターほとんどいない。
広島で被爆者を治療したお医者さんで、今生きていられるのは肥田先生しかいない。
もう年だし、かったるいけど、他に話できる人いないから話している。
アメリカは世界一、ヒバクシャの知識持ってる。日本の広島、長崎から。
原爆投下の翌日などに広島に入った人に多い特徴がある。かったるい、倦怠感がある。ぶらぶら病という。
病院にいくと何も問題ないと言われる。共通はだるいと、被曝。
ヒバクシャ長生きするため、治療ない。好きなものをよく噛んで食べるように言う。
福島原発事故での放射能の影響、今後半年から1年ででる可能性ある。
アメリカには400万人、慢性疲労症候群という病気がある。被曝との関係はわからない。
放射能のつぶの大きさ。4mの鼻の穴だと1mmの放射線くらい?
放射能しきい値はない。ウラン1つで影響はほとんどないが、ある可能性ある。
ウランだと18hに1回核分裂する。1mmのα線。細胞3000、4000ある。悪いとガン。
放射性物質は吸い込んだら治療法ない。
アメリカの核政策の敵だから知られてない。

事故の前から核兵器や原発の放射能を取り込んでいた。
原爆と原発は同じ。両方とめないといけない。
自然の放射線は人類は4億年付き合っていたから免疫ができた。人工の放射線は経験ない。
ぶっこわれた原発、たいしたことないは嘘ばかり。たいしたことある可能性がある。
体内ヒバクについて、微量でもガンやぶらぶら病などなる可能性があるし、ならないかもしれない。
東京でも放射能がとんでるから、可能性はある。


最後に印象的だった話、きれいな海、空を大切に守って原発全部とめて、少々不便でいいから、みんな勉強して自分の命守って。
食事はよく噛んで量を制限して。
日本人はよく聞くが行動しない。聞くだけでなく生活変えて行動する。
行動する、人権意識をもつ。

R水素ネットワークから、東日本大震災と福島原発事故に際して 声明文

R水素ネットワークから、東日本大震災と福島原発事故に際して
声明文が出されました。

エネルギーシフト、R水素社会について考えてみませんか?
ワープする!

http://rh2.org/

東日本大震災と福島原発事故に際して

東日本大震災でお亡くなりになった方々や被災された方々に、 心よりのご冥福とお見舞いを申し上げます。

このたびの、地震と津波による福島原発事故は、当然危惧されていたことでもあり、心ある方々からの長年にわたる、度重なる警告や抗議を、政府や電力会社、化石燃料会社、それによって利益を得る人々が無視し続けてきた結果です。

竜巻や津波や洪水、干ばつ、火山活動の活発化や地震の増加などの、地球の地殻的変化はすでに多くの科学者が報告しています。

また、皆さんが日々の生活の中で異常を感じられているとおり、ますます激変する気候変動により、地球のある地域は居住が困難になるほど気温が上がり、またある地域ではずっと気温が低下するとされています。

今起きている事態を、そういった問題に無関心だった人々に、変化のための行動を促すメッセージとして捉えるなら、危機的であるのと同じくらい意味深く、実りの多い時代へつなげていくことができます。

R水素ネットワークは、あらためて、

水や空気を汚し有限の資源を奪い合い取り尽くす社会から、 自然の恵みを分かち合い使いまわす社会への変革を提言します。

尊い犠牲をむだにしないためにも、 これまで以上に発信の場と仲間を増やし、 全体の利益になるエネルギー「R水素」を、 社会を構成するひとりひとりの意志と責任で獲得するムーブメントを つくって行きたいと考えます。

ぜひ、一人でも多くの方に、ご賛同いただければ幸いです。

2011/03/25

「無計画停電」から「戦略的エネルギーシフト」へ

3月23日発表のISEP 環境エネルギー政策研究所が発表した「無計画停電」から「戦略的エネルギーシフト」へ素晴らしいレポートです。


「無計画停電」から「戦略的エネルギーシフト」へ

今の計画停電、無計画停電ですね。
ISEPさん、ありがとうございます。


■「3.11後のエネルギー戦略ペーパー」No.1
「無計画停電」から「戦略的エネルギーシフト」へ
(環境エネルギー政策研究所 所長 飯田哲也、主席研究員 松原弘直)

環境エネルギー政策研究所(飯田哲也所長/ISEP)は2011年3月23日、今後の電力需給に関する分析及び計画停電に対する対案をまとめ、『「無計画停電」から「戦略的エネルギーシフト」への提言』として発表しました。
分析によると、夏の需要ピークにおいても、大口需要家との需給調整契約の活用などにより、「計画停電」を実施しなくても、十分に対応可能としています。
また、中長期的には、原子力発電や火力発電などから、自然エネルギーへのシフトが十分に可能であるとしています。






2011/03/24

原子力の専門家が原発に反対する理由


京都大学原子炉実験所 小出裕章 先生 原子力の専門家でありながら原子力に反対する技術者である。
なぜ反対するのか?
小出先生の言葉を、ひとりでも多くの人に聞いてほしい。
このDVDも見てほしいです。
DVD 「六ヶ所再処理工場が問う私たちの生き方」小出裕章講演 http://shop.slowbusiness.org/index.php?main_page=product_info&products_id=354
以下の文を読み、ぜひバトンしてください。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
【転載歓迎】 (これをご覧になられた方へお願いがあります。あなたの家族や友達など大切な人に伝えて頂けないでしょうか?このバトンが日本中を回ることを期待しています) 
小出裕章さん【原子力の専門家が原発に反対するわけ】 http://www.youtube.com/watch?v=4gFxKiOGSDk&feature=player_embedded

 2011年3月20日に行われた小出裕章さん(京都大学原子炉実験所 助教)の講演です。
小出さんは原子力の研究者という立場から、原子力の危険について、40年以上に渡り警鐘を鳴らし続けて来られました。その警鐘空しく、私たちは東日本大震 災で福島原発の大事故を招いてしまいました。
今も現場では作業員の方々が命がけで復旧に取り組んでおられますが、まだまだ予断を許さない状 況が続いています。空や海に広がる 放射能の影響も心配です。  
この苦しい経験から私たちは学ばなければいけません。同じ過ちを繰り返さないように。子供たちに安心して暮らせる世界を残せるように。この地球に生きるすべての人に届けた い。隠される原子力・核の真実。あなたの大切な人に伝えてください。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
↑ここまで

2011/03/22

肥田舜太郎先生の『ピカドンからの66年』

トランジション世田谷などのイベント案内です。
放射能による健康被害が気になっているかた、ご参加ください。


3月27日(日)に…

「被爆医師」である肥田舜太郎先生に、自信の被爆体験を中心にお話をしてもらいます!
なかなかない機会だと思いますので、参加お待ちしておりまーす(^^)


3月27日(日) 14:00~16:30 
砧図書館集会室にて(世田谷区祖師谷3-10-4)

参加費:大人のみ資料代カンパ
参加申込み:heiwax2@yahoo.co.jpに参加希望と書いてください。
お名前、メールアドレス、参加人数を明記してください。

*地震、原発事故の影響により、中止になる場合があります。



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肥田舜太郎 (ひだ しゅんたろう)

1917年広島生まれ。
1944年陸軍軍医学校を卒業、軍医少尉として広島陸軍病院に赴任。
1945年広島にて被爆。被爆者救援にあたる。
全日本民医連理事、埼玉民医連会などを歴任。
前日本被団協原爆被害者中央相談所理事長。
現在、全日本民医連顧問。
著書に『広島の消えた日-被爆軍医の証言』(影書房)
『ヒロシマを生きのびて』(あけび書房)
『内部被曝の脅威』(鎌仲ひとみとの共著、ちくま新書)など。
鎌仲ひとみ監督の映画『ヒバクシャ 世界の終わりに』に出演されている。

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主催:発信する子どもたち (http://ameblo.jp/hatukodo)
後援:トランジション世田谷 茶沢会(http://sites.google.com/site/ttsetagaya/)
協力:世田谷親子読書会 おさるくらぶ

2011/03/21

わたしにつながるいのちのために、いまできること

有志の方々がまとめてくださいました。
呼びかけに賛同して協力できればと思います。わたしにつながるいのちのために。

☆福島第一原発20~30km圏内の「屋内待機」をしている乳幼児、幼児、こどもたちを救ってもらえるように。

☆現在の(避難区域20~30km圏内)を拡大してもらえるように。

◆原子力資料情報室
3月20日 メッセージ3 http://cnic.jp/modules/news/article.php?storyid=1040
特に心配されるのは20~30キロ圏内で屋内退避を強いられている方方であり、可能な限り速やかに遠方へ避難するべきと考えます。
妊婦、幼児、自動から優先的に避難できる手立てをとることを私達は政府に求めてきました。改めて強く政府の決断を求めます。

◆飯田哲也さん
3月20日 「最悪シナリオ」はどこまで最悪か~楽観はできないがチェルノブイリ級の破壊的事象はない見込み~
http://www.isep.or.jp/images/press/script110320.pdf
ただし最悪シナリオで放出される放射能は、これまで一時的に放出された放射能よりも桁違いに多い可能性があるため状況の推移によっては現状の避難範囲 (20~30km)の再検討やヨウ素剤の配布計画、広範な地域で被曝を最小限に抑えるためのマニュアルの周知徹底などが必要と考える。

他、何人かの識者が避難範囲の拡大を提言しています。



======【呼びかけ】3月20日======
22日からロビーイング「抜本的避難地域拡大」 各分野の応援お願いします。
http://ameblo.jp/datsugenpatsu1208/entry-10836519689.html

★冷静に、いま私たちがするべきことを考え、具体的に行動しましょう。

緊急の課題は、
・20~30㎞圏内「屋内待機」として閉じ込められている、妊婦、乳幼児たちを避難させることです。子供達を救うことです。
・そして、抜本的に避難区域を拡大させること。
●これを実現させるために何が必要か。
1.反原発の団体はもちろんのこと、医療関係、学校関係、幼稚園、労働組合、ジャーナリスト、音楽家等々、いろんな分野の人が、その声をあげ、政府に求めることです。まず、各地で、知り合いを通じて、そのような呼びかけをしてください。
官邸の連絡先等は下記です。
http://www.jca.apc.org/mihama/fukushima/fukushima_hinan20110317_02.htm
2.国会議員を動かさなければなりません。今回の事態で、「実は私も原発は・・・」と言っている議員も多いそうです。しかし、自分では、行動しませんので、上記の要求を国会議員署名として、名前を書いてもらいましょう。それを政府に提出し、マスコミにも広く伝えるのです。
そのために、グリーン・アクション/資料情報室/ふくろうの会/美浜の会で、議員宛署名を提起します。休みあけの、22日火曜から、議員会館をまわって集めましょう。首都圏の方は、ご協力お願いします。
3.それぞれの選出の議員に電話やFAX、会いにいく、地方議員を通じて国会議員に声が届くようにする。等々、あらゆる知恵を絞りましょう。休みで地元に 帰っている議員もあるでしょう。とにかく、子供達を救うために、実行力ある仕事をさせる以外にありません。皆さんの名刺入れにある知り合い等々に声を届け てください。院内集会等、東京の方で具体的準備ができればありがたいのですが。ひとまず、上記を具体的に進めましょう。よろしくお願いします。急いでいる ので、乱文などお許しを。
美浜の会 島田さんより。

============

以降 参考資料を投稿します。よろしくお願いします





今すぐできること

エネルギー減らすライフスタイルへ、今すぐできること。


1)節電
PC、TVを短時間に、情報はラジオで。
電車乗らない、電気証明少なく。
暖房はガス中心に。(長い目で見れば天然ガスについての考察もし
なきゃだが)

2)石油の節約
自動車乗らない、発電機使わない、化粧しない。

3)情報網の保持
あんま、やたら携帯かけない。
根拠の弱いこと言わない、書かない。

4)仲良くする
なるべく大人数で一緒にいて、
情報の共有、特技の集積、励まし合い、節エネルギーにつとめる。
そして愛し合う。

5)祈る
願う、悼む、望む、讃える、想う。

6)注意すべきこと
ほとんどのロウソクは石油製品。
冷凍食品は電気エネルギーで冷凍している。
生鮮食品は石油エネルギーで運ばれている。
ほとんどの移動手段は化石エネルギーか原子エネルギー消費。
ほとんどの照明器具は化石エネルギーか原子エネルギー消費。
電池も石炭も墨さえも、元は同じ消耗エネルギー使った大量生産なんで、
いつもそれを忘れない。

7)大事な事
いつも一億三千万人の日本人、
そして69億人の世界人口で考える事。
選民思想的にならないこと。

8)リアルであること
全ての人が自給自足農家で練炭火鉢生活は理想だが、
それだと救急車、消防車、救助のヘリ、な~んも来ないし、
被災地への物資調達、事故の危機回避行動の全て出来ないから!

9)感謝
すべてを理解しようと務め、全てから学び、
すべてに感謝する。
----------

原発周囲30km圏内の子供たちを避難へ

福島原発での事故について、いまだに予断の許さない状況が続いています。
原発での避難区域は専門家によって意見が異なりますが、多くのかたの意見で
まずは30km圏内からは最低限、避難する必要があります。

★冷静に、いま私たちがするべきことを考え、具体的に行動しましょう。
緊急の課題は、
・20~30㎞圏内「屋内待機」としている妊婦、乳幼児たちを避難させることです。子供達を救うことです。

・そして、抜本的に避難区域を拡大させること。

●これを実現させるために何が必要か。

1.反原発の団体はもちろんのこと、医療関係、学校関係、幼稚園、労働組合、ジャーナリスト、音楽家等々、
いろんな分野の人が、その声をあげ、政府に求めることです。
まず、各地で、知り合いを通じて、そのような呼びかけをしてください。

官邸の連絡先等は下記です。
http://www.jca.apc.org/mihama/fukushima/fukushima_hinan20110317_02.htm

2.国会議員を動かさなければなりません。
今回の事態で、「実は私も原発は・・・」と言っている議員も多いそうです。
しかし、自分では、行動しませんので、

上記の要求を国会議員署名として、名前を書いてもらいましょう。
それを政府に提出し、マスコミにも広く伝えるのです。
そのために、グリーン・アクション/資料情報室/ふくろうの会/美浜の会で、議員宛署名を提起します。休みあけの22日火曜から、議員会館をまわって集めましょう。
首都圏の方は、ご協力お願いします。

3.それぞれの選出の議員に電話やFAX、会いにいく、地方議員を通じて国会議員に声が届くようにする。等々、あらゆる知恵を絞りましょう。休みで地元に帰っている議員もいるでしょう。
とにかく、子供達を救うために、実行力ある仕事をさせる以外にありません。

皆さんの名刺入れにある知り合い等々に声を届けてください。

院内集会等、東京の方で具体的準備ができればありがたいのですが。

ひとまず、上記を具体的に進めましょう。よろしくお願いします。

急いでいるので、乱文などお許しを。

2011/03/07

アンペアダウン・プロジェクト でんきナマケます



「たいよう講」では、持続可能な社会を目指すために地域からエネルギーシフトをしたいという仲間が鎌倉、逗子、葉山を中心にグループをつくって活動しています。

まず最初に、みんなで集まって話をしたときに何ができるだろうということで、簡単にできることでアンペアダウンをしよう。ということになりました。
地域でアンペアダウンをする人がいっぱいいたら楽しいんじゃないなんて妄想しました。

アンペアダウンというのは、電気の契約アンペアを下げる運動で、環境文化NGOのナマケモノ倶楽部がすすめています。

すでにアンペアダウンをした仲間の話では、契約アンペアは余裕をもって契約していることが多いので、たいてい下げられる。
アンペアダウンプロジェクトはこんな目的です。
・契約アンペアを下げると使用できる電力がさがるのでピーク電力を下げる。
・電気代が安くなる。ワンランク下げるとひとつきに100円〜300円くらい安くなる。
・使える電気の量が決まっているので、電気の使い方を考えるようになる。
・日本では電気を買うときに電気を選べないけど、自分の暮らしを自分で選んでいる気持ちになる。

そこで、イベントや映画「ミツバチの羽音と地球の回転」のリレー上映会でアンペアダウンを広める運動をしました。






実際のアンペアダウンのやりかたですが、電力会社に電話すると翌日以降に工事にきてくれます。
工事は無料で時間にして15分もかからない。
あっという間に終わってしまいます。
電力会社に電話すると、ご意見ご質問ありませんかとか聞かれたら、「原子力発電をやめて欲しい。」とか「自然エネルギーへシフトしてほしい。」とか意見を言うのがはやりです。

たいよう講の仲間や、地域の仲間では20世帯くらいはアンペアダウンしています。

ちなみにレポーターは現在、15アンペアにダウンしてますが10Aに下げようかと考え中です。
ひとり暮らしでは15アンペア、二人だと20アンペアにしている人が多いです。
もっとも下げたのは10アンペアのガールズが3名います。
電気代は約350円/月だそうです。 
これだと安い太陽電池を買って発電しても余裕で電気足りそうな気がします。
10アンペアのコツは冷蔵庫持たない生活です。
冷蔵庫なくて大丈夫なのという声が聞こえそうですが、夏も越していたので工夫すれば大丈夫です。買い物を考える、保存食の作り方を覚えるなど、いろいろあります。
冷えたビールをすぐ飲めないのは悩みですけど。

アンペアダウン。
まずは、家のブレーカーの色をみて契約アンペアをチェックしてみてください。

アンペアブレーカーの色             赤          桃            黄           緑           灰                茶              紫
契約アンペア(A)                        10          15           20          30           40              50             60
基本料金(円/月)税込          273       409       546         819       1,092      1,365        1,638
基本料金(円/年)税込      3276  4914      6552     9828      13104     16380       19656
ナマケモノ倶楽部のアンペアダウン・プロジェクトのページで、必要な契約アンペアなど調べることができます。
アンペアダウン・プロジェクト でんきなまけます。 http://www.sloth.gr.jp/a-down/

みんなのアンペアダウンのページではたいよう講のメンバーも素敵な笑顔で何名が出てますので、探してみてくださいね。

でんきなまけて、すてきな暮らしをしちゃおう。











環境エネルギー政策研究所10周年シンポ報告

3月4日は上関院内集会に続いて、午後憲政記念館で開かれたISEP10周年記念シンポに参加してきました。
詳しい記録はISEPがユーストリーム等で報告するそうなので、印象に残ったことだけ感想を述べます。
 
・集まった人は主催者によると550人ぐらいで、立見も出ていた。院内集会に比べると50代以上のシニア男性が多く、
女性、若者が少ない。どうしてかな。
 
・「環境エネルギー政策のこの10、20年を振り返る」の討議では、原子力資料情報室の西尾漠さんが「新規増設を食い止めたところもあったけど、厳しかった」と苦渋に満ちた表情だったのに対し、自然エネルギーに関わってきた人々や
東京都の環境局長らは「(道半ばだけど)これだけができた」と明るい表情で、対照的。 故高木仁三郎氏に象徴される脱原発運動から飯田哲也氏に象徴される自然エネルギー運動へと市民活動のスタイルが変わりつつあるのかも知れないとの発言もあり。
 
ISEPがはじまったきっかけは、東電勝又社長(当時)や茅陽一氏はじめとする原発推進側と反原発側の市民、専門家がともに一堂に集まる円卓会議が合宿スタイルで開かれたこと。
 
・この場では、とにかく一致点が見いだせるテーマだけを議論しようということになり、
 1 原発のことは話さない
 2 太陽エネルギー発電
 3 エネルギー政策の民主化
の3つを議論したという。
 
・その結果、市民側と東京電力との共同事業が始まり、グリーン電力証書など成果につながったそうだ。
 
・「環境エネルギー政策のこれからの100年を占う」の討議では、竹村真一京都造形大学教授の「エネルギー問題というのは、単に発電所をいくつつくるかというハードの話だけでなく、地球リテラシー、民主リテラシー、歴史リテラシーなどを学ぶことができる扇の要で、きわめて大事。地域ごとにエネルギーを学ぶ大学のようなものができたらいい」の発言、宮台真司氏の「日本は欧米に比べてコミュニティなどの中間集団が伝統的に未発達だから、むき出しの個人が官僚支配の国家と市場主義に対抗しなくてはならない」という発言が印象的でした。

2011/03/01

上関原発いらんよ!緊急デモ&キャンドルナイトの呼びかけ


トランジションしたまちからの呼びかけです。

上関原発反対のデモと反対への賛同とキャンドルナイトの呼びかけです。「たいよう講」メンバーではキャンドルナイトの進化版で「ブレーカーダウンナイト」というのを流行らせたいと一部メンバーが実施中です。ブレーカーごと落とすと待機電ゼロなので節約にもなりますよ。せっかくなのでブレーカーダウンナイトをやってみませんか?

*****************************
『上関原発いらんよ!緊急デモ
& 全国一斉キャンドルナイトの呼びかけ』
~ 2011年3月4日(金)~

中国電力東京支社前にて上関原子力発電所建設のための
埋め立て作業および原発建設反対デモ実施

および、これからの電気について考えよう!
全国一斉キャンドルナイト
*****************************

このたびトランジションしたまちから、上関原発に関して
緊急アクションを呼びかけることに致しました。

全国規模のご賛同をいただけることを切に願っております。
皆様の力添えを、どうぞよろしくお願いします。
より良い呼びかけになるよう、加工・拡散大歓迎です。

どうぞ、さまざまな場所での呼びかけを宜しくお願い致します。

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【 中国電力東京支社前にて、上関原子力発電所建設のための
埋め立て作業および原発建設反対デモ実施】

2月21日未明、中国電力は数百人の作業員・警備員を動員し、上関原子力発電所建設予定
地・田ノ浦の埋め立て作業を強行しました。

田ノ浦は国立公園に指定され、希少な生物が多く生息する「生物のホットスポット」とも
評される海域で、埋め立てがおこなわれてしまうと、かけがえのない生態系が失われてし
まいます。またこの周辺海域の漁業も大きな打撃をうけ、対岸に住む祝島住民は生計が立
ちゆかなくなってしまいます。

ほとんどのマスコミが大口スポンサーである電力会社に対して自主規制をかけ、事実を報
じず黙殺するなか、有志による現地からのUstream中継に1000人を超える多くの人たちが
アクセスし、力ずくで田ノ浦を封鎖する中国電力の強硬なやり方を目の当たりにしました。

Ustreamの中継をみて田ノ浦のこと、上関原発のこと、祝島のおじいちゃん、おばあちゃん
のことが気になっている方、パソコン画面越しにつぶやくだけでなく何か行動したいと思っ
ている方、一緒につながりませんか?

現地に行けなくても、東京でできること。もっと多くの人たちに田ノ浦で起きているこの
事実を伝えるとともに、中国電力に対し抗議の声をあげましょう!

上関原発についての詳しい解説はこちら⇒http://blog.canpan.info/ttshitamachi/archive/70

3月3日(木)21時までに「上関原子力発電所建設に反対する理由」を、
ttshitamachi☆gmail.com (☆を@に変えて下さい) までお送りください。
皆様の声を載せて、当日チラシとして配布します。


日  時: 2011年3月4日(金) 12時30分~13時30分
⇒同日11時~12時15分「上関原発の工事を止めるための緊急院内(国会)
集会」が衆議院第1議員会館で開催されます。終了後移動して間に合います。
http://bit.ly/idGO27

集合場所: 中国電力東京支社が入っている第一鉄鋼ビル前(外堀通り側)
(東京都千代田区丸の内1-8-2 http://bit.ly/fywdpb 最寄り駅:東京駅・大手町駅)

持ちもの: 目立つメッセージカード、チラシ、横断幕、楽器、鳴り物、拡声器など


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【これからの電気について考えよう!全国一斉キャンドルナイトの呼びかけ】

2月21日未明、中国電力は数百人の作業員・警備員を動員し、上関原子力発電所建設予定
地・田ノ浦の埋め立て作業を強行しました。

「ストップ!上関原発」のサイトには、以下のことが記載されています。

『上関原発問題については、下記のような現状・問題点があります。
・地域住民、とりわけ予定地対岸に住む祝島島民の同意や理解もない中での工事の強行
・中国電力は約30年もの間、祝島島民など上関原発建設に反対する人たちへの理解を求め
る活動を満足にしてこなかったこと、また現状でもできていないこと
・原子炉設置の許可も出されていないうちに埋め立て工事をしようとしていること』
http://stop-kaminoseki.net/


こうした上関原発の問題を、地域住民の人たちだけにゆだねてきてしまったのは私たち。
毎日使う電気のことを、国や企業にまかせきりにしてきてしまったのも私たち。

日本のエネルギー事情はどうなっているのか。
本当に新たに原子力発電所を作る必要があるのか。
月々自分が支払っている光熱費は、どんな風に使われているのか。
原発はいらないと思うならば、他にどんな方法があり得るのか。

いまこそ、ロウソクのゆるやかな光の中で、身近な人といままでの電気のこと、
これからの電気のことを話し合ってみて下さい。

自分たちの暮らしの中で、本当に大切にしたいものは何なのか。
次の、そのまた次の世代に残していきたいものは何なのか。
自分の心とカラダに問いかけてみて下さい。


上関原発建設のための埋め立て工事のみならず、
沖縄の高江では米軍のヘリパッド(ヘリコプター着陸帯)の工事、
普天間基地移設の問題が終わらない辺野古、
そして、私たちの暮らしの足元をぼろぼろにするTPPの導入検討。
一度にいろいろなことが起きています。


いまこそ立ち止まり、考え、行動していかなければ、
日々穏やかに生きること、その当たり前の権利が、
踏みにじられてしまうかも知れません。

地球、そこで暮らす私たちの未来のために。
自分たちの暮らしを自分たちの手の中に取り戻していくために。
いまこそ歩き始めましょう。

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3月4日(金)20時から22時
(コアタイム:21時~22時。お仕事などで参加が難しい方も、
コアタイムだけでも、ぜひ実施してみてください)。

電気を消して、未来に続く「いま」を感じてみてください。
全国一斉キャンドルナイトを、私たちは呼びかけます。

呼びかけ人:トランジションしたまち一同
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ご賛同いただける方は、ぜひ ttshitamachi☆gmail.com (☆を@に変えて下さい) まで
ご連絡ください。随時、ブログにてご報告させていただきます。
http://blog.canpan.info/ttshitamachi/

なおキャンドルナイトは、今後行われる上関原発に関するイベントに合わせて、
随時呼びかけていきたいと思っております。ご協力、よろしくお願いいたします。

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