エネルギーシフトを考えるデータバンクのブログにレポートしたものを転載します。
http://staff.energy-shift.org/2010/11/369
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11/10(水)議員と市民で考える院内シンポジウム
「再生可能エネルギーをどう進めるか」に参加してきました。
「再生可能エネルギーをどう進めるか」に参加してきました。
11月10日 15時半〜17時半
主催:脱原発政策実現全国ネットワーク
共催:環境エネルギー政策研究所
主催:脱原発政策実現全国ネットワーク
共催:環境エネルギー政策研究所
◆参加した国会議員 は以下の7名
ずっと、いたのは福島さんのみ。
福島瑞穂 社民 参議院
小室寿明 民主 衆議院
平山誠 無所属 (会派は民主) 参議院
横峯 良郎 民主 参議院
吉井英勝 共産 衆議院
服部良一 社民 衆議院
石田みつじ 民主 衆議院
ずっと、いたのは福島さんのみ。
福島瑞穂 社民 参議院
小室寿明 民主 衆議院
平山誠 無所属 (会派は民主) 参議院
横峯 良郎 民主 参議院
吉井英勝 共産 衆議院
服部良一 社民 衆議院
石田みつじ 民主 衆議院
◆基調講演
飯田哲也さん
飯田さんの話は、基本的には7月22日「できるぞ! エネルギーシフト!!飯田さんと話そう」と同じような話。
飯田哲也さん
飯田さんの話は、基本的には7月22日「できるぞ! エネルギーシフト!!飯田さんと話そう」と同じような話。
飯田さんの話を聞いてわかったこと。
自然エネルギーの買取制度で電気代が値上げ。これに反対の声がある。
電気代には燃料調整制度で石油の値段などで値上げ(2008年は約500円/月)→全て海海外に流れて日本には残らないお金。
再処理引当金 (約200円/月)→ 再処理工場はとまっている。エネルギーになってない。無駄なだけ。
自然エネルギーは地域で雇用をうんだり、帰ってくる。将来的に安くなる。
再処理引当金 (約200円/月)→ 再処理工場はとまっている。エネルギーになってない。無駄なだけ。
自然エネルギーは地域で雇用をうんだり、帰ってくる。将来的に安くなる。
今の目先ではなく未来の子供、孫の世代を考えたとき、どっちがいいのか?
明らかな気がする。
日本では東京都が2020年までに再生可能エネルギーを20%を目指している。
今までは東京で使う電気を地方に原発つくって負担だった。
これからは、東京が地方の再生可能エネルギーを買ってかえしていく。
東京のやり方は、海外でも注目されているようです。
原子力でないとと言っているのは現実的認識がかけている。
巨大原発は不安定。スウェーデンでは不安定電源に認定されている。
世界では風力は倍々で増えている。
原子力は純減で減ってきている。
自然エネルギーの普及に新しいルール、社会全体でどうしていくか。
石油の世紀から今後、一世紀単位の産業のシフトがはじまっている。
日本は失われた10年。制度の問題で10年遅れている。
石油の世紀から今後、一世紀単位の産業のシフトがはじまっている。
日本は失われた10年。制度の問題で10年遅れている。
◆資源エネルギー庁の方のお話
全量買取制度の導入についての説明があった。
2020年、日本の再生可能エネルギー10%
個人的には、すごく少ないと感じた。
全量買取制度の導入についての説明があった。
2020年、日本の再生可能エネルギー10%
個人的には、すごく少ないと感じた。
飯田さんから、この制度の問題について指摘があった。
・太陽光以外の買取価格は一律価格。値段を決める根拠がない。ドイツで失敗している。
それに対して、エネ庁の話では途中でレビューして見直す。
・太陽光の余剰買取 全量買取でなければすすまない。
・太陽光以外の買取価格は一律価格。値段を決める根拠がない。ドイツで失敗している。
それに対して、エネ庁の話では途中でレビューして見直す。
・太陽光の余剰買取 全量買取でなければすすまない。
福島議員から、買取制度を導入しても、いじわるされたらと意味ないと
送電部門を解放して自由化してほしいと要望。
エネ庁の担当は、いじわるされないようにしていきたいとのこと。
送電部門を解放して自由化してほしいと要望。
エネ庁の担当は、いじわるされないようにしていきたいとのこと。
送電部門の自由化をやりますとは言ってくれなかったけど、いじわるされないように応援したい。
◆議員さんの話
福島議員 エネルギー政策を議員と市民でしっかり考えるとき
小室議員 地元でバイオマスやっている。勉強したい。
平山議員 今、横峰議員と上関原発反対に力いれている。
横峰議員 民主党、電力、電気の会社の圧力で原発に賛成。変わらなきゃいけないのに逆行している。
石田議員 個人的には原子力に反対
◆市民の話
ストップ・ザ・モンジュの池島さん 原子力ではなくバイオマスなどを
ストップ・ザ・モンジュの池島さん 原子力ではなくバイオマスなどを
大分の小坂さん 電気で暖は無駄 ペレットストーブ→地域で永続的
自然エネルギーと原子力の共存はない。
興味深かったのは大分で「自然エネルギーマップ」というのを作成している。
自然エネルギーと原子力の共存はない。
興味深かったのは大分で「自然エネルギーマップ」というのを作成している。
神奈川県でとか、鎌倉、逗子、葉山でとか「自然エネルギーマップ」作りたい! その前に再生可能なエネルギー作らなきゃ、マップつくっても入れるものない。
福井の中嶌さん 被曝労働手帳をもっている人は日本で45万人いる。
◆最後に飯田さんの話
地域分散型、地域のオーナーシップ、金融も地域にお金を使う。
インフラの全面張り替え→50年、100年
地域分散型、地域のオーナーシップ、金融も地域にお金を使う。
インフラの全面張り替え→50年、100年
◆個人的な感想
飯田さんの講演は2度目で、ISEPの春増さんの勉強会に2度参加させていただいたので
ようやくエネルギーの制度について、わかってきた気がした。
自分たちに何ができるんだろうと改めて考えさせられた。
やれることはいっぱいあるなと。
まず地域のエネルギーは地域でつくるんだ。という明確な意思表示と
行動が必要だと思った。
勉強することはとても大事。
同じように実践も大事。ということでエネルギー自分たちで作りたいと思います。
飯田さんの講演は2度目で、ISEPの春増さんの勉強会に2度参加させていただいたので
ようやくエネルギーの制度について、わかってきた気がした。
自分たちに何ができるんだろうと改めて考えさせられた。
やれることはいっぱいあるなと。
まず地域のエネルギーは地域でつくるんだ。という明確な意思表示と
行動が必要だと思った。
勉強することはとても大事。
同じように実践も大事。ということでエネルギー自分たちで作りたいと思います。
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